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マンション管理士・管理業務主任者2-8(復旧および建替え⑦)

問 建物の滅失した共用部分の復旧決議の後になされる買取指定者の指定と専有部分の使用の禁止を請求する訴訟の提起は、集会において、区分所有者及び議決権の各4分の3以上の多数で決議しなければならない。
答 ×
(平成20年)

【解説】
大規模滅失は、建物の価格の2分の1を超える部分が滅失した場合のことです。
大規模滅失の復旧決議の後になされる買取指定者の指定は、決議に賛成した区分所有者(その承継人を含む)の全員の合意が必要です。(61条5項・7項・8項)
なお、大規模滅失の復旧の決議は、区分所有者日議決権の各4分の3以上の多数が必要となります。
【発展】
義務違反者に対する措置として、必要な数は以下の通りです。
⚪︎ 行為の停止・結果の除去・予防措置の請求
 2分の1以上
⚪︎ 使用禁止・競売・引渡し請求
 4分の3以上

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