りぐさん

アメリカに20年近く暮らしながら、エンジニアをしている2児のパパです。いま住んでいるロサンゼルスの暮らしをボヤきたいと思います。よろしくおねがいします。

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マガジン

  • 雇用ベース EB3 グリーンカード取得までの道のり

    アメリカ永住権 雇用によるグリーンカード(EB3カテゴリ)取得までの道のりをマガジンにしました。

最近の記事

EB3 雇用ベース グリーンカード取得までの道のり (第4話)

こんにちは、りぐさんです。  雇用ベースのグリーンカード(EB3カテゴリ)による申請の最初のステップは、移民局(USCIS)ではなく、まず労働局(Department of Labor)から労働許可 Labor Certificate(略: LC)を取得 することです。Form ETA 9089という書類を労働局に提出するのですが、今日はこのプロセスで発生した、レアケースであるAudit(監査)に僕はセレクトされてしまったので、その時のお話をします。申請中のみなさんの参考に

    • EB3 雇用ベース グリーンカード取得までの道のり (第3話)

      こんにちは、りぐさんです。  雇用ベースのグリーンカード(EB3カテゴリ)による申請の最初のステップは、移民局ではなく、まず労働局からLC 労働許可(Labor Certificate)を取得することです。今日はスタート直後で起こったハプニングのお話をします。誰かの参考になれば幸いです。 トランプ政権スタートと同時にグリーンカード申請を開始 僕のグリーンカード申請は、トランプ政権が発足した2016年にスタートしました。ちょうど怒涛の勢いで国境の壁の建設計画やら、雇用ビザの

      • アメリカ現地採用 スペック変貌の歴史(2010-2020)

        こんにちは、LIG13です。  西海岸のTech企業で働き、プライベートは副業と米国株投資をしています。今日はアメリカの日本人向け「現地採用」の変貌を過去10年の実体験をもとにシェアしたいと思います。  ここでは採用サイドで体験してきたことを書きたいと思います。おもにエンジニア採用の話になります。ざっと過去10年の期間で振り返ってみました。 「日系アカウント」というユニークな枠 まず、アメリカの企業で日本やアジア地域と密接なビジネスがある場合、「アジア地域担当・ジャパン

        • EB3 雇用ベース グリーンカード取得までの道のり (第2話)

          こんにちは、りぐさんです。  雇用ベースのグリーンカード(EB3カテゴリ)による申請の最初のステップは、移民局ではなく、まず労働局から労働許可 Labor Certificateを取得(LC) することです。  LCの意図は、簡単に説明すると、「アメリカ人が沢山いるのに、なぜ外国籍の労働者を雇用する必要があるのか証明しなさい」ということです。LCの取得は雇用ベースグリーンカードの難関と言っても良いと思います。逆に言うと、LCが取れたらグリーンカード申請の半分は消化したとい

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        • 雇用ベース EB3 グリーンカード取得までの道のり
          4本

        記事

          EB3 雇用ベース グリーンカード取得までの道のり (第1話)

          こんにちは、りぐさんです。  今日は雇用ベース(Perm EB3)のグリーンカードの話をしたいと思います。というのも僕はコロナ禍の2020年5月に無事グリーンカードを取得(EビザからのPerm申請です)することができたのですが、僕の場合は、LCのプロセスでまさかのAuditに引っ掛かり、落ちるとヤバイと言われる監査が終わるまで期間はとても不安でした。  そのため悶々とした日々を過ごしていたわけですが、そのような時に雇用ベース(特にEB3)の日本人の方の情報が少なかったので

          EB3 雇用ベース グリーンカード取得までの道のり (第1話)

          日本のジョブ型雇用って?本場アメリカから考察してみる

          こんにちは、LIG13です。  今後、日本の企業でも従来の新卒採用から、欧米で一般的なスキル・職種を重視したジョブ型採用にシフトして行くそうですね。僕も新卒採用で社会人になった人なので、4月の合同入社式(たしか就職前の決起集会とかもあった)、地方の研修所での3ヶ月研修、そして2年におよぶOJT。まさに社会人育成のフルコース。あれはあれで僕も役に立った部分もあるので、プログラムの否定はしないです。ビジネスパーソンの人生を左右すると行っても過言ではない配属先も研修期間中に会社側

          日本のジョブ型雇用って?本場アメリカから考察してみる