【新入社員インタビュー】入居相談員経験者が語る|ご相談者様との向き合い方
こんにちは。LIFULL senior 採用グループの浅井です。今回は2024年11月に入居相談員として入社された金田さんにインタビューした内容を記事にしました。
入社間もない金田さんが組織の課題や魅力を存分に語ってくれました。
リアルな職場環境を知りたいという方におすすめの記事になっています。
最後までご覧ください。
<インタビュイー>
LIFULL senior 営業部 サポート1グループ
金田 望|Nozomu Kaneda
経歴
介護業界でのキャリアを築き、 某老人ホーム運営会社の営業部や紹介業、介護業界人材斡旋など多岐に渡る領域で業界の課題解決に取り組む。自身も特別養護老人ホームや認知症専門病院にて介護職員の経験を活かし、LIFULL 介護の入居コーディネーターとして活躍。
入社理由
そもそも転職を考えた経緯は?
経歴の通り、新卒からずっと介護業界でキャリアを築いてきました。
現場での介護職員の経験から、雇用や事業所の運営サポートまで幅広く取り組んできましたね。
近くで見ていると、介護に悩まれる方や老人ホームを知りたい方はwebで情報を検索すること主流になってきています。地域の方以外にも、介護職員やケアマネージャー、運営会社の人も色々な情報を集めるためにwebという手段を用いています。
包括的に役割を担ってきた自分の視点だからこそ、『もっとこういう情報を発信した方がいい』という知見を活かせるのではないか?と思い、転職活動に踏み切りました。
LIFULL seniorの印象は?
実は、前の会社では「LIFULL 介護」をよく見てたんですよ。だからもう認知はしてました。
いざ転職を考えた時には、LIFULL 介護以外にもnoteとHPにあるインタビューを結構読みました。特に泉さんや炭本さん、早川さんとかがインタビューされてる記事は印象的でしたね。
その他にも、別の部門の方のインタビューを受けてる記事も網羅的に見てましたね。
記事読んでみての印象はいかがでしたか?
どの記事も人を大事にする価値観が共通していたので、バランスのいい会社だという印象を受けましたね。
LIFULL seniorは利益だけ求めている会社じゃないんだと。
利他主義という価値観に共感し、ご相談者様にしっかり向き合う姿勢をどのインタビューを見ても感じましたね。それは言葉や表現が異なっても。
転職時もご相談者様ファーストなことは大事な要素でしたか?
そうですね、今もとても大切にしていることです。
真摯にお悩みを整理していきとカウンセリングとご提案することを心がけています。
お客様との関係値は、単に相談する側とされる側ではなく、本当の孫のように接していただけるように対応してきました。
ご相談者様にとっても、「金田さんに知り合えてよかったです。」ってなればいいなと。
そうした積み重ねで、信用は後から付いてくると信じています。
その他に大事にしていることはありますか?
周囲の仲間を一番大事にしてますね。
営業活動は数字を上げる役割ではありますが、土台として肝心なのは、『周りの仲間が気持ちよく働けてるか』どうかだと考えています。
私自身、役割関係なく、新人の方が営業活動や日頃の業務で困っていたらどこで躓いているのか一緒になって考えられる仲間でありたいと考えています。
この辺りは恐らく自分の性格なんでしょうね。
人を下げることをしたくないというか逆に生かしたいと思うんです。それがどんな人でも。
成果を出すのは重要。ここは当然として、そのためには仲間が今どんな状態なのかも大事ですよね。
業務内容
入社して1ヶ月半。どのような時間でしたか?
前提として、みなさん本当に一生懸命な印象を受けました。
どんなご相談に対しても親身に対応しています。
限られた時間の中で最大限、ご相談者様に向き合うためにも、業務効率とコミュニケーション面をより良くしていきたいと思いました。
この1ヶ月間は、チーム全体が私のために出社回数を増やして、教育指導してもらっていました。とてもありがたい反面、お電話での相談業務なので、出社していても電話が集中すると社員同士のコミュニケーションの時間が取りにくいこともあります。
仲間とのコミュニケーションとお客様の対応のバランスはとても大事にしていきたいと思いました。
今より良く変えられることはあるかと。
今、新人である私の目線だから感じることがあると思っているので生かしていきたいです。
ご自身の今後はどのようにお考えですか?
やはり、電話での相談業務は課題だと感じますね。
ご相談者様の顔も見えない、どんな家に住んでいるかも、電話しているときの状況もわからない。仕事の休憩中なのか、パソコンを目の前に電話してくれてるのかもわからない。
わからないことだらけの状況で、いかにご相談者様の事を理解し、心許していただいたり、開示していただけたりするかが重要だと感じています。
『金田さんだったら話しても大丈夫だ』っていう安心感を電話でどのように感じてもらうか。これはこの先ずっと追求していかなきゃいけないことかなとは思いますね。
今までの経験から電話越しでも『あ、こういう状況なんじゃないかな?』と想像しながらやってますね。
基本的に聞いたことはなるべく頭の中で映像化して聞くようにしてたり、施設を話すときも、相手に情景が浮かぶように話さないと多分伝わらないので、意識してますね。
実際に電話での相談業務をやってみていかがですか?
そうですね。やっぱり相談手段はいくつかあった方がいいなと思ってて。
過去にはショートメールだけで見学のご案内とか施設の説明とか調整とか全部やってほしいみたいなこともありました。
そういう忙しい方とか、声が出しにくい方とか、耳が聞こえにくい方も当然相談者とか本人でいるので。相手に合わせた多様なコミュニケーション能力や手段が必要ですね。
最後に
正直、ITのイメージが「冷たい」「ドライ」のような事を勝手に感じておりました。入社してみて良くわかるのですが、社内のメンバーの方々とお話しすると温かい人が多いなと思います。
ご相談者様のために一生懸命考える会社は本当に魅力的だなと感じますね。
働き方も変わり、今では夜ご飯を家族で食べることもできています。
そのような環境で、信念を貫き、ご相談者様に寄り添っていけるイメージができています。
終わりに
いかがだったでしょうか?
今までの経験を活かしつつ、環境を変えたい。チャレンジしたいと思う方は是非応募ください。
<インタビュアー>
LIFULL senior 管理部 採用グループ
浅井 寛希|Hiroki Asai
経歴
埼玉県生まれ。大学卒業後に新卒で大手保険会社へ入社。退職後は人材系スタートアップベンチャーの立ち上げに参画し、当時最年少で営業責任者に就任。採用や事業開発、コンサルティング事業、教育事業など幅広く従事し、2021年8月に「利他主義」に共感し、LIFULL seniorへ入社。新卒・中途の採用を中心に担当。