地方移住を決めたあなたが最初に読む記事 Vol.5-雪国編-
地方移住マッチングサービス LOCAL MATCH運営事務局です。
このマガジンでは、LOCAL MATCHユーザーの方から移住相談を受ける中で気付いた共通のお悩みや、知って欲しい基礎知識をさくっとまとめてお届けします。
地方移住をしよう!そう決めたあなたにまず最初に読んで欲しい。
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★Vol.5は雪国編★
移住相談を受ける中で良くみなさんから聞くのが「雪が降らないところがいいです」ということ。
雪国の寒さ、交通事情、冬の光熱費…果たして雪の多い地域に移住して自分は生活していけるのか…確かに気になります。
LOCAL MATCH事務局主催で開催したオンラインイベントで、北海道名寄市に移住・二拠点居住・Uターンした方にお話を伺う機会がありました。
名寄市は豪雪地として有名な旭川市のちょっと上にあります!ということで、その際もやはり話題になったのは雪のこと…。
実際に生活している方のお話を聞いてみると、自治体の対応が手厚かったり、「あれ?意外と大丈夫かも…」という感覚を持った方も多かったようなので、イベントの内容を振り返りながら皆さんにもお伝えできたらと思います。
今回の記事は、イベント当日のQ&A形式でお届けしますo(^-^)o
Q1.雪国だと飛行機が飛ばなかったり…陸の孤島になってしまうのでは?
実は、旭川空港の就航率は99.5%なんです。閑散期の農家さんが協力して除雪作業を手伝ってくれるのが良いところで、雪のせいで移動ができなかったという経験は今のところないです。
旭川空港に関しては、空港が小さく元々便数が少ない事もあって、除雪が行き届いています。吹雪いてても飛ぶ!そんな空港なので飛行機が飛ばないという心配はないです。
Q2.そもそも寒いのが苦手なので、私には無理かなと思ってしまうのですが。
一般的に雪国の家の方が、断熱性が優れていると思います。暖房やストーブを付けると部屋の中がとても暖かくて、冬でも半袖・パーカー1枚・ブラウス1枚で過ごせますよ。
東京に住んでいた時の方が、部屋の中が寒いと思いました(笑)。東京の冬が寒すぎて初めてユニクロのフリース買ったくらいなんです。
もちろん外は寒いので、コートやブーツはそれなりのが必要ですが、女子向けの可愛いくて機能性にすぐれた靴も売ってますよ。
Q3.雪かきが大変そうです。
確かに、朝起きたら車が雪に埋まっていることもあります。20分〜30分くらいかけて雪を下ろしますが、やっているうちに楽しくなって遊んでしまうことも(笑)。
主要道路については自治体の方が夜のうちに除雪作業をしておいてくれるので、心配いりません。雪の日でも道路はとても走りやすいですね。
Q4.地域で暮らすには車が必要だと思うのですが、雪の日の運転が心配です。
そうですよね。名寄市の場合は、「雪道講習」という雪道に慣れていない人向けの自動車講習があります。みなさんそういった講習を受けていらっしゃいますね。それとQ3にもあるように、除雪が行き届いているので、意外と心配しなくても大丈夫です。
生活パターンにもよりますが、ガソリン代についても月に2回給油するくらいなので、雪国だからガソリン代がものすごく高いということもないと思います。なので、車での生活もそこまで心配しなくても大丈夫です。
以上、雪国での移住についてよく聞かれる心配事をピックアップしました。
この事例は北海道名寄市のものなので、地域によって差はあるかもしれませんが、少しでも雪国の実状を知って頂けたら嬉しいです。
ご自身が移住してみたいと思っている地域が雪国の場合は、自治体の方に上記の様な質問をにしてみるのもおすすめです。
今回の記事はここまで。
次回は、移住候補地の情報収集の仕方についての記事を予定しています。
こんな記事が読みたい!こんなことに悩んでいるので教えて欲しい!というご要望があればコメント欄に書き込んでくださいね。
明日は今日よりもっと移住が近くなりますように。
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