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台湾隔離|7日目

朝5時「ビリリリリリリリ!」という、けたたましい警報音と共に飛び起きる。
何事かと慌ててドアの外を見に行くが、周りに人の気配はない。歩いて様子を見に行きたかったが、隔離中のため、安易に外に出てしまってもたくさん監視カメラが設置してあるため危ない。
どうするべきかと考え、とりあえず緊急事態であった場合すぐに逃げ出せるよう、パスポート等大事なものが入ったバッグを身につけ、近くにあったスリッパを履き、もう一度ドアの外を覗こうとすると、警報器は鳴り止んだ。

フロントに電話で確認すると、「今確認中だから、とりあえず部屋にいて。何か問題があればまた連絡する。」とのことだったので、部屋で待つことに。
その後、何も連絡は来なかったので誤報かなにかであったらしい。隔離中の警報器ほど恐ろしいものはないなと思った瞬間だった。

そんなこんなで始まった隔離7日目、折り返し地点。
洗濯をし、課題を終わらせ、筋トレをし...その後はいつもと変わらない日を過ごした。
今日の台湾警察からきた電話は体調ではなく、どのくらいのペースで体調確認の電話がくるか?だけを聞かれて切れた。

食事

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なんとなく、口が台湾の味に慣れてきた気がする。
昼食に出てきた塩で味付けされた、ほぼセロリの味しかしない麺がなぜかとても美味しかった。
セロリやココナッツや辛いものは、以前ずっと苦手だったのに、マレーシアや中国に留学して以来むしろ好きになってしまった。「慣れ」というものはすごいなと思う。
パクチーだけはまだ「好き」の領域に達することはできず、ただ食べられるようになったというだけ。

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午後、どうしてもオレンジジュースが飲みたくなり、foodpandaで初のファミマのデリバリー。
初回の買い物だったおかげで半額クーポンがもらえ、思いがけずたくさん買い込んでしまった。194元(約750円)も引いてもらえた。いい買い物をした気がする。

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