ベンチプレスの受けを軽くする要素に関して:解剖学的視点と物理的視点
ベンチプレスの際の“受け”は非常に重要な要素の一つとしてあげられます。
それにはいくつかの理由があります
・受けるためには前段階(降ろし)が安定する必要がある
・受けが安定するとボトムでの労力が減少する
・受けが安定し、軽くなると切り返しと挙上の労力が減少する(第1スティッキング領域の削減)
などが考えられます。(その他にも恩恵があるかもしれません)
この「受け」を最適化するためには様々な要素が関与してきます。
その中でも、簡単に意識を向けることができて、体感として得られやすい要素の1つに焦点を当てて解説を進めます。
今回は、初心者やベンチプレスの受けが苦手な方、上肢が長い人、柔軟性が乏しい人は必見の内容かと思います。ベンチプレスの受けを軽くする要素の一つをご紹介します。恐らくですが、ハの字グリップをしていて、脇を閉じたベンチプレスをしていない人ほど有益かもしれません。
本記事は200円となります。有料マガジンを購読して頂くと、過去の有料記事と今後追加される有料記事を追加料金なしで読むことができます。ご検討ください。
1.ベンチプレスの「受け」を軽くする要素とは?
今回ご紹介する受けを軽くする要素は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?