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ソース原理にまつわる和訳本の新著が出たからこそ、提唱者ピーターカーニックに触れておきたい

先日投稿したようにソース原理にまつわる日本語での2冊目の書籍『ソース原理[入門+探求ガイド]――「エネルギーの源流」から自然な協力関係をつむぎ出す』が10月19日に出版されました。

ところで、この本で扱われている「ソース原理」を提唱したのはピーターカーニックという人物です。

こちらの白髪の男性がピーターです。(eumo創業者の新井和宏さんと対談した時のもの)

上記の書籍の原著者であるステファン・メルケルバッハはピーターに師事しソース原理を探究実践してきました。現在ではピーターから教わったことを土台にステファンの独自性を掛け合わせて提供しています。

そのため、受け取る質感からはステファン独自のものも含まれているため、(翻訳本であれば、そこに翻訳者の質感も含まれる)、当然といえば当然ですがピーターカーニックの言うそれと、ステファンのいうそれはまた違った味わいがあります。

せっかくなら提唱者のピーターカーニックの雰囲気にも触れてみたいと思う方もいるかと思いますが、幸運なことにちょうど最近、ピーターにインタビューしている様子が日本語で分かる動画が順次リリースされているサイトがオープンされました。

それが、こちら

ピーターが書いた唯一の書籍である『30 Lies about Money』(来年1月頃に和訳本が出版予定)執筆への想いや、ソース原理の前提となっているピーターの捉え方などについて掘り下げている動画が複数アップされています。(今後も、最大30本近くになると聴いています。)

また、この動画の共同企画者でもある吉原史郎さんがピーターへの度重なるインタビューを通じてまとめられた、こちらのまとめ記事もテキストや図を用いて知ることができるのでオススメ。

具体的なやり方の部分については今回出た書籍から学ぶ。(その前に出版されたトムニクソンの『すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力』もオススメ)

そのやり方をそもそも「どのような質感・視座で捉えるものなのか」のヒントを得るにはこの動画群やまとめ記事から学ぶ、というのが個人的なオススメの学習方法です。


おまけ

なぜ私がソース原理(ソースプリンシプル)を探究実践・伝えることに情熱があるのか?が紐解けたことを書いた記事です。


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