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アバター ウェイ・オブ・ウォーター
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アバター ウェイ・オブ・ウォーター
移住した先にかつての敵が来る話。
面白かったですが、正直思ったほどではなかったです。
「13年待った結果がこれか〜」って感じ。別に待ってないんですけどね。
映像はすごい綺麗ですし、ナヴィ族の肌の質感なんかは本当にリアルでした。
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ただ前作も大概すごかったので、そこまで驚きはなく。
他の映画でもここ数年で結構すごい映像出してるしね。
海の生物も綺麗ですが、色彩があまり変わらないので飽きる笑。
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何より肝心のストーリーが盛り上がらなかったのが残念。
中身も薄く、前作のうざい大佐がまた追ってきたのと、主人公達が守る対象が森から海に変わっただけ。
各キャラも見分けがつきづらい上、ヒロイックに敢えて描いてないからか終始魅力に欠けます。
基本は
「見て!すごいリアルな海の映像!いろんな魚も作った!こんなデカいクジラも!すごいでしょ!」
と言わんばかりに、製作陣の頑張りを見せ続けられる192分。
架空の生態系とか家族のドラマとか青肌星人のエモい顔より、美麗な映像による痛快アクションを見たかったなぁというのが本音です。
闘いのスケール感も正直前作の方が凄かった。
助太刀に来た部族も途中で帰ってたし、ジェームズキャメロン監督でも普通に説明不足あるんやーとか思ってしまいました。
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これで話が腑に落ちるエンディングなら良かったものの、色々やって何も完結しないというオチでがっかり。
再来年の3での挽回を期待します。
インド映画RRRも3時間ありましたが、飽きさせないという点においては圧倒的にRRRの方が良くできてます。
まぁネームバリューとかでもっとヒットしていくんでしょうけど、単純な娯楽作として楽しめた前作の方が僕は好きかな。
家族が出来たらまた今作が違って観えるかもしれませんが。
映像の凄さは今の時代頭打ち。
新作の度に世間を沸かすキャメロン監督ですが、映像だけにフォーカスしてるとマーベルとかクリストファーノーランといった他の映画に埋もれる気がします。手数では圧倒的に向こうが多いし。
僕はぶっちゃけそれらにめちゃくちゃ楽しませてもらってるクチなので…。