フリーランスクリエイターのための収入アップ術
フリーランスクリエイターが収入をアップさせる方法を3つ紹介します。フリーランスは自由に働けるのがメリットですが、一方で収入がなかなか安定しないのがデメリットです。フリーランスクリエイターが「今よりも収入を上げる方法」や「収入を安定させるコツ」について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
複数のスキルを身につける
フリーランスクリエイターが収入をアップさせる方法1つ目は「複数のスキルを身につけること」。
フリーランスクリエイターは、複数のスキルを身につけることで収入アップを目指せます。例えばライターであれば「SEO対策」や「記事構成案の作成」、WEBデザイナーなら「コーディング」や「マーケティング」など、自分のできる項目を増やすことで受注できる仕事の幅も広がるでしょう。
複数のスキルを身につけることで、クライアント側は一人のクリエイターに仕事をまとめて発注することができます。またクリエイター側は収入がアップするので、まさにWin-Winです。フリーランスとして仕事を受注しながら、隙間時間を使ってスキルアップの勉強をするのがおすすめ。今よりも収入を上げることをモチベーションにして、毎日コツコツと勉強しましょう。
【+αスキルの具体例】
WEBライター:SEOに関する知識、記事構成案を作成するスキルなど
WEBデザイナー:コーディング、マーケティングなど
動画編集:台本作成や撮影、ナレーションなど
セルフブランディングを行う
フリーランスクリエイターが収入をアップさせる方法2つ目は「セルフブランディングを行うこと」。
フリーランスが安定して仕事を獲得するためには、セルフブランディングも大切です。セルフブランディングとは、自分自身を商品・ブランドとして捉えて自らプロモーションしていくことを指します。
つまり、自分の特性&強みを明確化して、他のクリエイターとの差異化を図るということです。 ライターならどんな分野の執筆が得意なのか、イラストレーターなら誰をターゲットにした作風にするかなど、まずは自分にしかない強みを見出すことから始めてみましょう。
自己分析が完了したら、続いて取り掛かるのが「SNS運用」や「ポートフォリオの作成」です。SNSやポートフォリオを活用して、自身で制作した作品をたくさんの人に知ってもらいましょう。常にポートフォリオをアップデートすることで、最新のスキルをアピールすることができます。
上流工程の経験を積む
フリーランスクリエイターが収入をアップさせる方法3つ目は「上流工程の経験を積むこと」。
フリーランスは依頼されたものを制作するのがメインですが、企画や立案といった上流工程に関わることで収入を上げることができます。例えばWEBサイトの企画・立案を担当する「WEBディレクター」やデザインの方向性を決定する「アートディレクター」などは単価が高い傾向です。
ただし、WEBディレクターやアートディレクターなどの仕事は、未経験で挑戦するのはハードルが高め。なるべく会社に所属している間に、ディレクターとしての実績を積み重ねておくのがおすすめです。
上流工程の案件を獲得したい場合は、すでに契約をしているクライアントに上流工程の仕事があるか確認してみるのもいいでしょう。
まとめ
フリーランスクリエイターが収入をアップさせる方法について紹介しました。フリーランスクリエイターが収入を上げるには、複数のスキルを身につけたり、セルフブランディングを行ったりするのが効果的です。
またWEBサイトの企画・立案を担当する「WEBディレクター」やデザインの方向性を決定する「アートディレクター」など、上流工程に関わる仕事をすることで収入を上げることもできます。ぜひ自分に合った方法で収入アップを目指してみてください。