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歴史に学ぶダイエット食!鎌倉時代の食事

銀座でパーソナルトレーニングジムを運営している今村です。
トレーナー歴は22年。
業界ではかなりのベテランだと(思っています)。
バスケのコーチもしており、5人の子どもの父親として忙しい毎日を送っています。

ダイエットがなかなかうまくいかず、何を食べたら良いのか悩んでいませんか?

現代の食事法に行き詰まったとき、過去に目を向けるのも一つの手です。

実は、私たちの祖先がどんな食事をしていたのかを知ることで、ダイエットに役立つヒントが見つかるかもしれません。

今回は、鎌倉時代の食事とその健康効果について探っていきます。

そして、鎌倉時代の食事から学び、現代の食生活に応用できる具体的なレシピも紹介します。

このシリーズでは、各時代の食事を紹介しながら、現代のダイエットに活かせるポイントを考えていきます。

一緒に歴史の旅に出て、健康的でバランスの取れた食生活を見つけましょう!

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✅鎌倉時代の食事内容

鎌倉時代(1185年~1333年)は、武士の時代として知られ、公家から武家へと政権が移りました。この変化は食文化にも大きな影響を与えました。

✅武家の食事内容

鎌倉時代の武士は質素倹約を重んじ、玄米を主食としていました。「強飯(こわめし)」と呼ばれる、蒸した玄米が主流で、これが現代の「おこわ」の原型となっています。おかずには保存食が多く、焼き魚、味噌、梅干しが基本でした。また、戦や旅行の際には「屯食(とんじき)」と呼ばれる、現代のおにぎりに似た携帯食が食べられていました​ ​。

✅公家の食事内容


一方、平安時代からの名残である公家の食事は、引き続き贅沢なものでしたが、武士の影響で少しずつ質素な方向へシフトしていきました。公家の食事には、白米やさまざまな豪華な料理が並びましたが、質素な料理も取り入れられるようになりました​ ​。

✅一日の食生活


鎌倉時代の人々は、一日二食が基本でした。朝食と夕食の二食が主であり、昼食は軽食や間食で済ませることが多かったです。特に武士は外での活動が多いため、携帯しやすい食品が好まれました​ 。
現代では1日3食+間食(おやつ)が一般的ですが、ここまで見てきた感じだと、一日二食の方が普通なのかもしれません。
三食食べていたら太ってしまうのは当たり前なのかもしれません。

✅時代の病気とその原因

脚気 
白米の消費が増え、ビタミンB1不足による脚気が問題となっていました​。

栄養失調 
戦乱や貧困の影響で、栄養失調が一般的な問題でした。特に、野菜や魚を十分に摂取できない場合が多く、免疫力の低下が懸念されました​ ​。

歯の病気 
硬い食材を噛むことが多く、歯の磨耗や虫歯が問題となりました​ 。

飲酒の習慣
鎌倉時代には、酒造りがさらに普及し、庶民にも広がっていきました。米と麹を使った発酵飲料が主流でしたが、貴族や武士の間では酒宴も盛んに行われていました​ 。

酒の種類
この時代の酒は「濁酒(どぶろく)」が多く、澄んだ清酒はまだ一般的ではありませんでした​ 。

✅ウコンの二日酔い効果

ウコンは古くから二日酔いの予防や治療に効果があるとされています。特に、ウコンに含まれるクルクミンという成分は、肝臓の保護作用や抗炎症作用があり、アルコールの代謝を助けることで二日酔いの症状を軽減します​ ​。

二日酔いに関する文献
鎌倉時代には、二日酔い対策としてウコンが用いられていた記録があります。この時代、ウコンは肝機能を助ける効果が認識されており、二日酔いの予防や治療に使用されていました。ウコンの効果については、吉田兼行がその効能を記述した『薬鑑』という文献が存在します ​。
※吉田兼行は「代々をへてをさむる家の風なればしばしぞさわぐわかのうらなみ:徒然草」という歌が今昔秀歌百選に選ばれています。

ウコンの伝来と広まり
ウコンはインド原産で、薬効が高いことからアーユルヴェーダなどの伝統医学で使用されてきました。このウコンが日本に伝来したのは奈良時代と言われていますが、鎌倉時代にはその薬効が広く認識されるようになり、特に二日酔いの治療に効果的であるとされました。ウコンの使用法としては、ウコンを粉末にして飲む、あるいは料理に加える方法が一般的でした​ 。

効果的な摂取方法
ウコンの効果を最大限に引き出すためには、脂溶性の飲み物と一緒に摂取するのが効果的です。牛乳や豆乳と一緒に摂ることで、クルクミンの吸収が促進されます。また、飲酒の1~2時間前にウコンを摂取することで、二日酔いの予防効果が高まります​​。

✅鎌倉時代のレシピと応用

レシピ1: 強飯(こわめし)

  1. 材料:

    • 玄米 100g

    • 水 100mL

  2. 調理方法:

    • 玄米を洗い、6時間程度浸漬させる。

    • ザルに上げて水気を切り、玄米と水を器に入れ、アルミホイルでフタをする。

    • 蒸し器の準備をする。

    • 蒸気が上がったら器を入れて30分程度蒸す。

    • 火を止め、10分程度蒸らしてできあがり。

レシピ2: 鮭の塩焼き

  1. 材料:

    • 鮭の切り身 2枚

    • 塩 適量

    • レモン 適量(飾り用)

  2. 調理方法:

    • 鮭の切り身に塩をふり、15分ほど置いておく。

    • 焼き網で両面をこんがりと焼く。

    • 焼き上がったらレモンを添えて完成。

注:これらのレシピはChatGPTが作成したもので、鎌倉時代の食事を現代風にアレンジしています。

✅現代への応用と共通点

鎌倉時代の食事とその知識は、現代の生活にも応用可能です。特に、ウコンのような自然の薬効を持つ食材は、現在でも健康維持や病気予防に役立ちます。
また、鎌倉時代の食事は、質素ながらも栄養価が高く、現代の健康的な食生活にも取り入れることができます。特に、玄米や雑穀、野菜、魚を中心とした食事は、現代の健康食としても注目されています。また、発酵食品である納豆や豆腐などの大豆製品は、現代の食生活でも重要な役割を果たしています​ 。歴史から学び、より健康的な生活を目指しましょう。

共通点の例

  • 多様な食材: 鎌倉時代の人々も多くの種類の野菜や魚、豆類を摂取しており、これがバランスの取れた食生活の基本となっています。

  • 発酵食品: 鎌倉時代には納豆や味噌などの発酵食品が使われており、これも現代の健康食として知られています。

鎌倉時代の食事は、質素ながらも栄養価の高いものでした。この時代の知恵を現代に取り入れ、玄米や雑穀、野菜、魚、大豆製品を多く摂取し、バランスの取れた食事を心がけることで、健康的なダイエットが可能です。今回紹介したレシピを参考に、鎌倉時代の知識を現代の食生活に応用して、より健康的な生活を目指しましょう。


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今村雅史🎈
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