【バンド論】ヴォーカルの役割①
ヴォーカルとしてマイクを握り始めてから早20年が経ちます。
自分が向き合ってきたバンドは4バンド。その他、サポートヴォーカルとして1バンド。ステージに立った数は憶えてないけども軽く500回は越えていると思います。※全て、ハードコア、デスメタル、グラインドコアのジャンル。
ヴォーカルって花形のように見えますけど意外と機械を一切使用しない生楽器のため日常からケアする事が多いのが現状です。
一番は喉のケア。普段から腹式呼吸の練習をしたり、運動したり、ストレッチをしたり、お酒の量に配慮したりと様々です。
前はライヴ前にお酒を飲んでいたものの最近は喉のケアをするために一切飲まないようにしています。ライヴ前にオリーヴオイルを飲んだり、炭酸の抜けたサイダーを口にしたり、色々と大変です。
しかし、ライヴ前に色々なケアをする癖をつけると海外遠征に行くとき日本のような環境がないため海外でも同じようにケアできるようにしてます。
自分は「段取り8割」って言葉が好きなものですから、ライヴ前に準備を怠ると納得のいかない声だったりパフォーマンスになるので準備だけはしっかりするようになりました。
バンドの評価って楽器隊の調子が良くても悪くてもヴォーカル次第なのですから。。。
生活の毎日が良いパフォーマンスをするための準備だと思い、人からは「ストイック」だなんて言われますけど、その準備が自分にとって「至福」だと思ってきたことは成長したなと日々感じる事です。
続く…