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海士町に行ってきました!

こんにちは!
毎日ジメジメと暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

前回の「理学療法士って何?」という記事では、
たくさんの方に「いいね!」していただきありがとうございました。
そしてその多くがセラピストだったことにも驚きました。
どんな方なのか覗かせていただくと
面白い活動をしている方、思い悩んでいる方、患者様と向き合っている方色々な方がいて、勝手に「仲間だー!」と思ってしまいました。
私自身とても励みになりました!今後ともよろしくお願いいたします!


さて、表題通り、
6月中旬に福田と中村で海士町に行ってまいりました。
もちろん、もちろん仕事です!

海士町は、島根県隠岐諸島、本土からフェリーで3時間、
中ノ島という島の、人口2300人余りの町です。
この町は、地方移住を検討する人には有名な町。
驚くことに人口の1割以上が移住者。
後鳥羽上皇が流されていらっしゃった時にもお出迎えした島の人の中には、
よそのものにも優しいDNAが存在します。

https://naimonowanai.town.ama.shimane.jp/

ないものはない、この町の隠岐島前高校も有名。
島に高校がなくなるということは、30,40代の現役世代家族がいなくなるということ。島の存続に関わる高校の魅力化プロジェクトです。


元々海士町に深く関わっている方とご縁があり、
昨年度お仕事を承ったのが始まりで、今回は視察に。
前回のお仕事はオンライン上だったので、今回は念願の初上陸です!

フェリーで黄昏 福田

今回は明確なプロジェクトが立ち上がっている訳ではないので、
まずは海士町を知ることが目的。
島の成り立ちを知り、歴史に思いを馳せ、
カルデラと後鳥羽上皇を感じる。
隙間時間に色々なところを巡ります。

隠岐神社
ENTO を海から 素晴らしいホテル
ENTOのロビーで仕事してる風
EVスクーターをお借りして島散歩

島について1、2日目は
町の医療福祉に関わる人や、町づくりに関わる人、島民の方、
とにかくたくさんの方にお話を伺うスケジュール。
頭がパンパン。なのにワクワクが止まらない!
ここから何かが生まれそうな予感しかない!

最終日は帰路に着く前に隣の西ノ島に寄りました。

摩天崖からの絶景
可愛い馬たち

圧倒的な自然。感無量。カルデラー!

飛行機を降りて
東京のコンクリートジャングルに違和感を感じ
つくばに戻ってからもスーパーの大きな音に耳を塞ぐ。
自宅は自然豊かな場所ですが
それでも
海士の穏やかな海と
とろけそうな空気を思い出して海士ロスになりました。

海士町と繋いでくださった方、出会ってくださった方々、
この巡り合わせとご縁に感謝しております。


今までも
「その人がどのように生きるのが幸せか」
「どんな暮らしをしていきたいのか」
そんなことを考えて一人一人に向き合ってきた私たち。
そのフィールドは主に企業に向けた産業分野でした。

そして今度は島。
島の人たちが健康で豊かに暮らすために
この島で、島の人たちと一緒に、
私たちに何ができるのか。
ワクワクする取り組みを仕掛けていくつもりです!

海士町は人口2300人の小さな島ですが、
そこを人は「オセロの角」と言います。
この小さな島にだからこそできることがある。
そして、
オセロの角を押さえて
さらに広く深くlife story の思いもが広がっていくといいなと思っています。

今後の活動をお楽しみに!

(執筆:中村梢)