"花粉症”や”感染”だけじゃない! 『抗老化』にも『命』にも効く『ビタミンD』について
まだ1月なのに、早い方はもう ”ムズムズ”💦を感じ始めているそうです!そう『花粉』です。
そこで今回は、臨床経験からお伝えする【花粉症対策】や【感染予防】に加えて、【抗老化】や【不妊治療/不妊予防】にも効く栄養素『ビタミンD』についてのお話です。
このほか、
「ビタミンD不足は、死亡リスクの上昇をもたらす」
という研究報告も!
だからこそ知っておきたい、今(現在)の健康と若々しさ、そして妊活のため、あるいは〇〇年後の将来の自分への投資にもなるヘルスケア情報です。
▶【抗老化】に効く理由
『ビタミンD』聞くと「骨を丈夫にする」と覚えている方が多いのですが、
実はそれ以外にも、全身の健康に関わる”マルチ”プレイヤーなのです!
この『ビタミンD』はホルモンに近い働きをして、全身の全ての細胞に影響を及ぼします。
その様々な作用が、最新の研究よってどんどん解明されています。
どれも『抗老化』=健康長寿につながります。
具体的な症状でいうと、慢性的な疲労、寝付けない、筋肉・関節痛、髪の質の低下・抜け毛、風邪をひきやすい、などが引き起こされます。
このほか、健康にも美容にも関係することとしては、『ビタミンD』が不足すると”太りやすく”なる!ということもわかっています。
▶【ココロ】のリスクもマネージする
冬の間だけ”抑うつ”状態になってしまう方も少なくありません。
その原因のひとつにも『ビタミンD』不足があります。理由は、『ビタミンD』は日の光(紫外線)を浴びることで体内で生成されるのですが、冬は日照時間が短く、外で過ごす時間が少なくなるからです。
”抑うつ”状態までいかなくとも、不安や気分の落ち込み、忘れっぽさ、悲しさといった感情が引き起こされたり、寝付けない・眠れない、といった睡眠障害を起こすこともあります。
これらは、”冬の間になりやすい”というリスクは勿論ですが、慢性的なビタミンD不足である現代人は、冬以外にもココロへの影響があってもおかしくはありません。
▶【命】のリスクもマネージする
~"私の命"のリスク回避~
上段の、【抗老化】に効く理由、で上げた『ビタミンD』の作用は、どれも病気のリスク回避、健康長寿につながります。
また、女性は閉経後に骨粗鬆症のリスクが増加するということを考えると、なおさら『ビタミンD』不足が起こらないように心掛けたいですね。
~”新たな命”のために(不妊治療/不妊予防)~
最新の研究によって、『ビタミンD』が ”卵子の質の向上”や ”着床率の改善”に効果があることがわかっています。
こういったことが気になる方は、積極的に体内の『ビタミンD』を増やすケアを取り入れたいです。
※妊活中の方へ
▶日本中が ”ビタミンD不足” な現状!
「自分は大丈夫」は大間違いなんです!
自分は『ビタミンD』が足りているんだろうか?
その疑問を解決するためには、病院で採血をして血中濃度(25(OH)ビタミンD)を測定する方法があります。
それ以外で、自分で簡単にチェックできることとして【ビタミンD欠乏チェックリスト】(NHK公表)が分かりやすかったので、以下でご紹介します。
『ビタミンD』不足が当てはまった方には、ぜひ積極的に以下のケア方法を取り入れて頂きたいです。
▶体内の『ビタミンD』を増やす方法
①適切な日光浴
「これくらいの時間、日に当たればいいかな」と、自分の感覚で日光浴するよりも、科学的に必要な条件下で効果的に日光浴をしたい!かつ、”しみやシワ”ができるリスクなく日光浴がしたい!
そんな私たちの願いを、リアルタイムで公開して下さっているWebサイトを見つけたのでご紹介します。自分のいる場所を選ぶと条件が表示されます。かなり便利です!
②食事から摂る
食べ物に含まれる『ビタミンD』は、キノコ類など植物性のものと、魚など動物性のものがあります。
魚では特に、鮭や青魚には『ビタミンD』が豊富に含まれています。そして、ビタミンDは熱に強いので、蒸しても焼いても揚げてもOK。これらを日々のメニューに取り入れたいですね。
③サプリメントから摂る
日光浴や食事からの摂取が難しい時、それだけでは補いきれていない時には、『ビタミンD』のなかでも、『ビタミンD3』の栄養素をサプリメントで摂ることが有効です。
なぜなら、体内に入った『ビタミンD』は、肝臓で蓄積され、腎臓に移って活性型となり様々な働きをするのですが、その工程の近いところに位置するものが『ビタミンD3』だからです。
▶まずは自分で出来ることから!難しい場合は…
今(現在)と将来の自分への投資にもなるヘルスケア。
まずは、自分で出来ることから始めてみましょう♪
でも、難しい場合には、専門家である私たちがお手伝いさせて頂きます。
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by.KOKO
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