人とつながりたくてフリーランスになったのかもしれない
どこかに所属することに失敗し続けて「もうわたしはどこにもいられないのかもしれない」と思った時期がとても長かった。
会社に通って仕事をすることも難しかったし、住んでいた実家ではわたしが具合悪そうにしていると、母に半ば強制的に外に行こうと誘われた。
「いつも落ち込んでるわたしは、どこに行っても人に歓迎されないんだな」
のちに、半ば諦めのような形で「ひとりで働こう」と、会社に入らずに仕事をする生活を選んだ。でも、パッと目を引くようなスキルがないわたしは、どんどん仕事が舞い込ん