無理せず築くこころの仕組み
身近な人との関係をもっと楽しく、豊かにするために
大切な人と仲良く過ごしたいのに、なぜかうまくいかないと感じることはありませんか?特に、身近にいる人ほど、どうしてもすれ違いや誤解が生じやすいものです。しかし、少しの工夫でお互いに心地よい関係を築き、もっと楽しい「今、この瞬間」を過ごせるようになるポイントがあるのです。
私が「交流分析」を学び始めた理由
私はかつて、「なんとなく生きづらい」と感じながら、日々を過ごしていました。明確な理由もわからず、ただ「こんなものだろう」と思い込んでいたのです。しかし、子育てが始まり、1人、2人、そして3人目が生まれるにつれ、次第に不安が募りました。「この生きづらさを抱えたままの私が子育てをしていたら、子どもたちも同じような苦しみを感じるのではないか?」と。
そんな時、偶然目にした地方紙に「自分を知る心理学」の講座が紹介されていました。これが、私が「交流分析」に出会うきっかけとなりました。
人生が変わった「気づき」の連続
子育てが一段落した今、私は「どうすれば自分の人生をより楽しく、納得できるものにできるか?」というテーマに焦点を当てるようになりました。その時、コロナ禍で仕事ができなくなり、予定していた70代からの「史跡めぐりのお散歩」を前倒しで始めることにしました。そこで気づいたのが、「私は地図が読めない」ということ。迷子になることもありましたが、その度に新しい発見があり、遠回りも楽しめるようになりました。
これもまた、交流分析を学んでいたおかげだと感じています。かつて感じていた生きづらさが、まるで他人事のように思えるようになったのです。もちろん、完全に解消されたわけではありません。時には「後悔・罪悪感・居心地の悪さ」を感じることもありますが、家族や仲間の支えで、以前よりも楽しく過ごせています。
もっと深く知りたくありませんか?
このように、交流分析は日常生活に役立つ、非常にわかりやすい心理学です。この続きを読むことで、あなたもきっと自分自身や大切な人との関係をより良くするためのヒントを得られるでしょう。
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