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二ノ宮 知足寺と伝曽我兄弟の墓

二宮駅北口から徒歩8分ぐらいにある、
二宮町で最もよく知られているお寺のひとつです
知足寺の由来
お寺の名前である「知足」とは、「足ることを知る」という
意味を持ちます

知足寺は鎌倉時代に源頼朝の御家人として二宮を治めていた二宮朝忠の
居宅跡と伝えられています
朝忠の妻は曽我五郎と十郎の姉であり、兄弟が敵討ちを成し遂げたものの
命を落としたことを悼み、剃髪して花月法尼と名乗りました。
そして、屋敷の片隅に庵を結び、兄弟の菩提を弔ったことが
このお寺の始まりとされています

曽我兄弟のお墓
墓苑は広大ですが、案内板が設置されており、
場所はすぐに見つけることができます

  • 左から順に、二宮朝忠(兄弟の姉の嫁ぎ先)、
    花月尼、十郎、五郎の墓碑が並んでいます。

  • 右側には昭和54年に今上天皇が知足寺を訪れ、
    曽我兄弟の墓に参拝されたことを記念する石碑が建てられています

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ライフリメイクタナカ
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