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第14話 家康、都へゆく

茶屋四郎次郎と浅井長政、明智光秀が登場しましたね。
なんとなく、
私のイメージにしっくりくる方々で笑みがこぼれてしまいました。

上洛することとなり、榊原康政と本田忠勝のやりとりを
後から考えると面白い

榊原康政「平八郎殿(本田忠勝)怖いんでしょう?」
本田忠勝「おい!」
榊原康政「都に行くのが怖い。田舎者にありがちだ。」
本田忠勝「なんで、都が怖いんじゃ。」

都に到着後の本田忠勝は具合が悪くなり、付き添っていた
榊原康政と共に迷子!
本田忠勝「人が多すぎる。気分が悪い。」
榊原康政「戦場では、もっと大勢を相手にしてるでしょう?」
本田忠勝「女よう(?)香のにおいで頭がクラクラする。」
榊原康政「本田平八郎の弱みは都だったとは・・・。いきましょう!」

榊原康政は、NHK公式サイトには「徳川家臣団のマイペースな貴公子」と
あるように、マイペース。
マイペースは、良い点もあるが悪い点も出てきますが、
柔軟な考えの持ち主と考えることが出来ます。
交流分析でみると「FC(Free Child)」が高めと考えられます。

対する、本田忠勝は「「ただ勝つ」と名付けられた最強サムライ」と
あるように、ただ勝つの一本気あふれる人物です。
真っすぐなところは良いのですが、硬い・・・
考え方が硬いため環境に適するのが難しいところもあるように感じます。
交流分析でみると「CP(Controlling Parent)」が高めと考えられます。

この二人が良い影響を及ぼす場面が、今回あったように感じます。
迷子になった二人は、浅井長政の家臣とトラブルを起こしてしまいます。
その時の二人の伝え方が、
本田忠勝「それに俺は手は出しておりません!足が少し出ただけで・・・」
榊原康政「わたくしは、足も出しておりません。
     ただ、見てただけで(=頭突き)」
家康を「よわみそくそみそ大名じゃぁ~。」と言われたから怒るのも当然

ただ、今までの本田忠勝なら「殿を悪く言われたから、怒って何が悪い!」と言いそうなところ・・・ある意味、本当のことを伝える。
ちょっとだけFCが上がった??
榊原康政なら「そんなことで怒らなくても・・・」と言いそうなところを
自分の殿を悪く言われたことに対して、CPが上がり怒ったことがわかります

人は必ず、5つの心で自分を表現します。
その人の個性とも言える、高い機能はありますが、
その場、その場で適時・適応・適量に使いこなします。
その中でも苦手な機能もあったり得意な機能もあったりしますが、
今までの経験を活かし使いっています。
自分の得意な機能を見つけて、良い方に伸ばすのも良いかと思います。

さて、ちょっと紀行を・・・
北鎌倉にある瓜が谷やぐら群へ行ってきました。

瓜が谷

瓜ヶ谷という地名は、源頼朝の乳母で比企能員の義母・比企禅尼が「瓜園を作ったところであるから」という伝承がある。
 また、瓜ヶ谷には大船の多聞院の前身となる観蓮寺があったと言われています。ここかどうかはわからないけど・・・
この谷の奥に地蔵やぐらがあります。

1号穴の地蔵菩薩

穴があるのが見えるでしょうか?
恐らく、ここにお骨を入れて、布や五輪塔を置いたのではないか?
という話を聞きました。

2号穴


3号穴

後、2つあるのですが1つは撮り忘れで1つは見つけられませんでした。
4号穴がほぼ埋まっているので、もしかしたら埋まってるのかも・・・。

さて、私は北鎌倉駅から東瓜が谷緑地を通るコースにしたため、
基本的に瓜が谷までは平坦でアスファルトの上を歩いて
行くことが出来ました。

でも、浄智寺の横の葛原岡神社へのコースの途中からも行くことが出来ます
帰りは、葛原岡神社に向けたコースにしたのですが・・・

ロープがないと登れない場所が数か所

倒木


コースに出れました

道案内の横の道からやぐらに行くことが出来ます。
鎌倉を歩く時には運動靴は絶対ですね。
ここから、葛原岡神社に向かいます。
次回へ・・・

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