川越 三芳野神社
この三芳野という社名は在原 業平の「伊勢物語」に出てくる「入間の郡三芳野の里」という地名が川越の旧地名であったことによる。
ご祭神
素戔嗚尊
奇稲田媛命
菅原道真
誉田別尊
川越城の築城以前からそこにあったそうですが、
太田道真・太田道灌父子による川越城築城により城内の天神曲輪に位置することになった。
「お城の天神さま」と呼ばれた。 城内にあることから一般の参詣ができなくなったのだが、信仰が篤いことから時間を区切って参詣することが認められた。
ここは、とうりゃんせの発祥の地とも言われています。
一般の参詣客に紛れて密偵が城内に入り込むことをさけるため、帰りの参詣客は警護の者によって厳しく調べられた。 そのことから「行きはよいよい、帰りは怖い……」と川越城内の子女の間で唄われるようになり、それが城下に流れ、武士や僧侶、町人たちによって江戸へ運ばれ、やがて全国へ広まって行ったものである。
現地に行くまで知りませんでしたが、穏やかな神社でした
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