第40回 罠と罠
我が家に伝わる秘策、今のところ一勝一敗ですがって。。。
1番、似合わない人で成功するとは・・・w
なぜ、ピンクのひもでおひげを結ぶ?かわいい・・・
起請文を燃やしてお水(?)を入れて飲むものなのですね
知りませんでした
当時、信じられていたことだとしても、儀式儀礼の起請文だとしても
飲みたくないなぁ~
されど、起請文なので三浦義村は「小四郎、すまん」って、
石橋山の戦いの時にも聞いたセリフですよねw
さて、この回のキーワードは「怯え」だと思います
長澤まさみのナレーションから
「義時は事実上の指導者として、将軍実朝さえ圧倒する、
その決意の固さは、怯えの裏返しなのか、義時」
また、政子からも「戦をせずに栄させてみよ!」とたしなめられた後、
「何に怯えているのです?あなたならこんなやり方でなくとも
皆をまとめていけるはず、そうせねばならぬのです」
何かから鎌倉のためと大義名分を立てて和田義盛を討とうとする
義時に対して「怯えている」と感じとった政子の言葉は的をえていると
考えるとするならば、義時と泰時が話している時にヒントがあるように感じます
泰時「何故、そこまで和田殿を追い詰めるのです」
義時「何もわかっていない」
泰時「まかり間違えば戦になりますよ(見つめ合いながら沈黙)」
義時(外の様子に耳を傾ける)
泰時「読めました。読みました。
父上は鼻からそのおつもりだったんですね」
義時「北条の世を盤石にする。和田には死んでもらう」
泰時「和田殿が何をしたというのですか?」
義時「私がいる間はな・・・10年経ち20年経ちお前の代になった時に
必ず和田の一門が立ち上がる。
だから今のうちに手を打っておくのだ」
泰時「私のため・・・」
義時「そうだ」
泰時は「私は誰とも敵を作らず、安寧の世を作ってみせます」と
怒鳴ってしまったが、これは泰時が怒ってしまってもしょうがない
泰時は義時からディスカウントされたということなので、
正統な怒りと言えるものでしょう
さて、今回の政子と泰時には共通点があります
二人とも「今、ここ」を見て言葉を発しています
「今、ここ」では、和田の脅威が無いことを訴えています
しかし、義時は一貫として「10年経ち20年経ちお前の時代・・・」や
政子とのやりとりの中でも「申し上げたではないですか?兄上の望まれた世が目の前まできている・・・」と将来のことを言っています
交流分析では、本物の感情とニセの感情があると言われています
例えば、電車がホームに入ってきたときに駆け込み乗車をしようとする時が
ありませんか?
あれ、ついついやってしまう時もありますよね
早い時間に出てるんだから、次の電車でも間に合うのに走ってしまう時も
あると思うんですよね
危険だからやめましょう!・・・も大事なのですが、乗れなかった瞬間の
ことを思い出してください
目線を電車から外してニタ―って笑ってしまう時ってありません?
笑うって良いことのようなイメージがありますが、
乗り損ねた電車を前に笑ってしまう瞬間は、良いイメージでしょうか?
その瞬間、
なんで、いつもどうして早く歩かなかったんだろう・・・悲しみ
なんで、待っててくれなかったんだよ!・・・怒り
どうしよう、遅刻しちゃう困る・・・怯える
本当の気持ちを隠して笑ってしまうことがあります
その笑いがニセの感情です
本物の感情は、悲しみだったり、怒り、怯えだったりします
自分の感情が袋小路になってしまった時など、
自分の本物の感情の声に耳を傾けてあげることも必要です
本物の感情は問題解決が可能になる感情です
立ち止まって考えても良いのではないでしょうか?
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