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第23話 雪の舞うころ

通史を殺してしまった犯人は朱 仁聡ではなかったぁ~
から始まった、今回の光る君へ
「じょうめ~ん(周明)」が、12歳のころに宋に渡った悲しい出来事も
判明して日本語が話せる理由もわかりスッキリ!

一条天皇は、出家した中宮 定子が心配でならない
出家した定子は仏門に入ったことになるので、
天皇が行う神事を一緒に行うことが出来ない
政を考えると一条天皇の気持ちは周囲も気がついているけれど
慣例を考えると認めるわけにはいかない状況です

浜辺で周明とまひろが歩いている時に、いろいろな話をしています
周 明「朱さまが帰ると言わない限り、俺たちは帰らない。
    なぜ、朝廷は宋と直々の商いを嫌がるのか」
まひろ「わからない。なぜあの人はそこまでかたくななのかしら?」
周 明「あの人?あの人とは誰だ」
まひろ「左大臣様」
周 明「今、左大臣と言ったか」
まひろ「えぇ、帝の次に偉い人。知り合いは何というの?」

周明が「あの人」の言葉に反応して「左大臣」と聞くと
前のめりに左大臣について前のめりに話を聴こうとしていました
しかし、まひろは「知り合いは何というの?」と悪気はなく
話を逸らし、宋の言葉を知りたがりました

周明は予想していた答えが返ってこずに得たい情報が
入ってきません。まひろはただ単に好奇心で宋語を知りたいだけで、
答えを交差させているからです

対話をやりとりとして交流分析では分析していきます
予想通りの答えが返ってくるやりとりは、どちらかが辞めるまで
続けることが出来ます
また、反射的に答えてしまうこともあります
周 明「また会おう(再会)」
まひろ「再会」と返答しています
挨拶などは、身についた行動の反復をして自然と
情報交換ができてしまうとも考えられます

また、予想に反した答えが返ってきたときには、
一瞬の間が空くことがあります
まひろ「わからない。なぜあの人はそこまでかたくななのかしら?」
周 明「あの人?あの人とは誰だ」
まひろは突然「あの人」について聞かれるとは思わず、
一瞬、説明の言葉を探す「間」が生まれています

どちらのやりとりが良い悪いではないのですが、
そんな分析方法があるのだなと思っていただければ何よりです

それは、それで私はこの場面で周明が「左大臣」について、
どうして興味を持った・・・その官職に重きを置いたのか
不思議だったのですが、3回観ていた時に気がつきました
まひろの父、為時から通史の手伝いを依頼されている場面で
為時「左大臣様もかねて越前のことは越前で決めよと仰せになった」
その言葉をしっかりと覚えていたのですね
びっくりしてしまいました

さて、あとは周明と朱 仁聡が担っている宋の国からの密命と
そのためにまひろを利用しようと考えている周明
ちょっと、そこは利用していると思いたくないのが私ですが・・・
それと、帰り間際の宣孝の爽やかな?プロポーズにびっくり!
この時に流れてた音楽を覚えてますか?
もぉ~次回が明日くれば良いのに!と思わされるものでした
音楽効果って偉大です

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