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<本とピアノと私> #幼少期

「本と私の関係」についてのハナシを始めます。

<<私はどう作られたか>>


幼少期は、関東で育ちます。ピンクの洋服+リボンを着させられ、毎日ピアノの部屋に閉じ込められていました。

<<ピアノが私にくれたもの>>


合唱コンクールの伴奏者になれば、何度も大声で歌わなくていいし、耳コピしたアニソンを教室で弾くと人気者になれました。ドラゴンボールz やドラゴンクエストの盛り上がりに調子乗ってました。

しかし、譜面通りに課題曲を練習することは苦手で、ピアノ教室の先生は鬼でした。

身の危険を感じた私は、ピアノ教室をたびたび欠席(or大幅な遅刻)をし、その時間を図書館で過ごすようになります。ピアノ教室の隣が市立図書館だったので、逃げ場所に最適という理由だけです。

こうして、「図書館で時間を過ごすには、本を読むしかないかぁ・・」という流れが、本との出会いです。出会いはいつも突然です。

<<本が私にくれたもの>>


その頃はディズニーランドが好きだったので、ディズニーの原作・小説から読み始めました。

すると、「テーマパークより、本の世界の方が面白いのか!」という衝撃を受け、「冒険ジャンル」を次々と読み、脳内トリップ能力を手に入れます。

そしてこの時から、私にとって本は「最速で別世界に連れてってくれる存在」になりました。長靴下のピッピと同じ髪の結び方をしたり、ピンクの洋服やリボンを嫌だと主張し、徐々に自分で洋服を選び冒険スタイルになっていきました。


<<それから>>


結局、この不祥事は比較的早めにバレます。
しかしすでにもう私は、本のトリコですから。
「ピアノ教室の前後1時間は図書館で過ごす」を勝ち取ります。

これが私の「本を読む習慣の始まり」です。


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#読書 #本を読む

喜びます、ありがとうございます。