47.絶望の中の僅かな光
スピリアルライフナビゲーター
マルコヒロミです。
こちらのブログを選んで下さいまして
どうもありがとうございます。
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妊娠5ヶ月目
一週間の入院生活を経て
再び実家へ戻ってきました。
悪阻が治まった訳ではなく
更に酷い状態へなり
生き地獄のような生活は続きました。
心身共に我慢の限界がきて
妊娠鬱の症状が出てしまいました。
うつの症状を自己チェック
(ファイザー製薬様のHP抜粋)
こちらのサイトに記載されている
チェック項目は以下のとおりです。
この2週間、次のような問題に
どのくらい頻繁に
悩まされていますか?
1.物事に対してほとんど興味がない
または楽しめない
体調が悪いので、何をしたいとか意欲が全く湧きませんでした。
2.気分が落ち込む、憂うつになる
または絶望的な気持ちになる
将来に対して絶望的な考えしか
浮かんできませんでした。
3.寝付きが悪い、途中で目がさめる、
または逆に眠り過ぎる
初期の頃は異常な程眠くなりました。
胎動を感じる時期になると
消灯時間に、お腹の中で娘が動き出して
全然眠れなくなりました。
あと早朝覚醒の頻度が高かったです。
4.疲れた感じがする、または気力がない
お腹の中にいる胎児に栄養やエネルギーを吸い取られている感覚があり
氣力はなく
常にフラフラしていました。
5.あまり食欲がない、または食べ過ぎる
大好きだった白いごはんが
全く食べられなくなったことが
本当に苦しかったです。
産後、初めての食事の時
食べたい物が食べられることの
喜びを実感しました‼︎
6.自分はダメな人間だ
人生の敗北者だと気に病む
または自分自身あるいは
家族に申し訳がないと感じる
全く動けず、何も出来ない私は
居ては迷惑だ、と感じていました。
7.新聞を読む
またはテレビを見ることなどに
集中することが難しい
特にニュースが全くダメでした。
殺人事件や自然災害などマイナスの情報が
私の精神状態を悪化させました。
生まれてきた娘もニュースが全く駄目で
チャンネルを変えようと言います。
8.他人が気づくぐらいに
動きや話し方が遅くなる
あるいはこれと反対に、
そわそわしたり落ちつかず
ふだんよりも動き回ることがある
これもありました!
普通のスピードで歩けなくなり
歩くのが早い夫との足取りが
全く合わなくなりました。
お金を払う時手が思うように
動かなくなりました。
また常に家の中を動き回っていないと
落ち着かなくなりました。
9.死んだ方がましだ、
あるいは自分を何らかの方法で
傷つけようと思ったことがある
常に死にたいという感覚がありました。
※ 上の1.から9.の問題によって
仕事をしたり、家事をしたり、他の人と仲良くやっていくことが
どのくらい困難になっていますか?
全く困難でない ・ やや困難 ・ 困難 ・ 極端に困難
私は全てに当てはまり
「極端に困難」でした。
それまで全く体験したことの無い
感覚だったので
何故、突然こんなことになったのか?
不思議でたまりませんでした。
しかし、たった一つラッキーなこと
もありました。
妊婦なので、薬を飲めなかったこと!
もし妊婦ではない時期なら
間違えなく睡眠薬や向精神薬を
飲んでいたと思います。
睡眠薬や向精神薬は
医師の処方次第ですが
一度飲み始めたら
なかなか辞められなくなってしまう
ケースが多いそうです。
私の周りでも、自己判断で止めて
離脱症状や自殺
自殺未遂で苦しめられてきた人達を
たくさんみてきました。
そう考えると
妊娠中の鬱は期間限定
産めば症状が消え必ず終わりがくるので
その後の人生に悪影響を与える程
こじらせることがないのです。
産後、色々調べていくと
私の妊娠中の鬱の症状の根本的な理由も
分かってきました‼︎
理由については
追々書いていく予定です。
次回は
48.つかの間のの安らぎと感動の日々
です。
最後まで お読みくださいまして
ありがとうございました。