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22.いじめをなくす簡単な方法

スピリアルライフナビゲーター
マルコヒロミです。

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1982年は私にとって小学校最後の学年
6年生に進級しました。


担任は4年生の時からずっと同じ先生で
クラス替えも無く3年間ずっと一緒でした。


小5の終わりごろから
クラスの女子による陰湿ないじめ
男子による激しい暴力がはじまり
学校に行くのが辛く苦しい毎日が続くようになりました。


下駄箱のくつを隠される
くつの裏に画鋲を刺される
教科書にばかやろうと書かれる
机の上に汚い雑巾を置かれる
不潔、汚いと言われ続けました。

いじめは日に日にエスカレートしていき
殴る蹴る叩くの暴行
私ひとりだけ机が離された状態になってしまいました。


登下校の時に、話が出来る友人がいたことが
唯一の救いでした。


担任の先生は先生になって、まだ3年目
経験が浅く、どうすればいいのか
よくわからないといった様子でした。


このまま卒業して近所の中学に入学するのか、と思うと
しんどくて、これから先の生活が
真っ暗闇の状態になっていて
毎日家で人知れず泣いていました。


この時のことは正直あまり思い出したくありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・

長い月日を経て娘が産まれてから
心理のことを学んでいくうちに

「私が何故 いじめられたのか?」
というヒントを知ることになりました。


「いじめの被害者と加害者」
一見立場は違うように感じますが

実は、深いところでは、共通の根っこで
繋がっているということが分ってきました。


共通の根っことは・・・「自己肯定感の低さ」です。


自己肯定感の高い人が
自分を否定することを言われても


相手の言葉に対して
「ふーん、それがどうしたの?」位にしか感じないので


特に自分がいじめられた
という感覚が無いそうなのです。

初めてその話を聞いた時は
「えっ?そんな変わった人がいるの???」と
私の中では、全くあり得ない発想だったので
あまりにもビックリし過ぎて
コントのように椅子から転げ落ちそうになったことを
覚えています(笑)


自己肯定感の高い人は
ある意味、すごく幸せですよね。


だって、何を言われても
何とも思わないし、何とも感じないんですよ!!!


実は、いじめっ子というのは
親に、「あんたは何をしてもダメな子」
と言われ続け育ったことが原因で
自己肯定感が低くなり


自分よりダメな人を探していじめることで
自分の方が、能力がある、出来る人間だ
自分の方が上なんだと
満足感を感じるようなのです。

よくいじめの被害者は、加害者にもなる

と言いますよね。
そんな心のからくりがあるのです。


ということは、「あんたはダメな子」の正反対の
「●●ちゃん大好き」「●●ちゃんはすごいね」
「●●ちゃん可愛い」と


子どもにプラスの声がけを
続けていけばいじめはなくなる!と思ったので
我が子で実験をしながら育てています。


娘の担任の先生は、プラスの言葉がけを
ものすごく意識しているおかげか
おかげさまで今まで、いじめは無いようです。
担任の先生に感謝です!!

次回は
23.私がいじめから抜け出すことが出来た方法
です。

最後まで お読みくださいまして
ありがとうございました。

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