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91.突如やってきた親の危機

スピリアルライフナビゲーター
マルコヒロミです。
 

こちらのブログを選んで下さいまして 
どうもありがとうございます。

まとめ記事

前回の記事 
 

2020年3月中旬の出来事です。
金曜日の夜に実家の母から
「腰が痛い」と
電話がかかってきました。


夜なので病院の診察を受けることが
出来ないので
とりあえず次の日まで待つことにしました。


翌日、母を迎えに実家に行き
病院へ行って診察をしていただきました。


結果は
腰椎圧迫骨折による痛み
で、絶対安静にするように!
と医師の指示を受けました。


母を信じて帰宅しましたが・・・
その日の夜
父から電話がかかってきました。


母が倒れたとのこと。
翌日急いで実家に行くと
絨毯の上に横たわり、痛みを堪えながら
動けなくなっている母がいました。


炊飯器の中に入っているご飯を
お茶碗に入れるために
キッチンで歩いていたところ
後ろにひっくり返って
そのまま倒れてしまったとか。

あれ程、安静にしてね!と
言ったのに・・・。

私は大丈夫!
と動いてしまった母。

ことの重大さが
わかっているのか
いないのか


いつもなら
言い争いになるところですが
そんなことをしている場合ではなく


直ぐに救急車を呼び
診察をした病院へ向かいました。


ところが診察をした病院は
入院を受け入れてもらうことが出来ず
別の受け入れ先の病院を
探すことになりました。


あちこち探し回った末
ようやく病院が決まり
急遽入院することになりました。


既に面会が出来ない時期に入っていたので
入院中の3か月間は
一度も母に会うことが出来ませんでした。


5月の中旬、まもなく退院!という時に
再び病院から
肝機能障害の治療で
別の病院に転院しなければならないと
連絡が来ました。


痛みを抑える薬の入った
注射を打っていたことで
きつい副作用に苦しんでいた母
せっかく退院出来ると思っていたのに


3か月ぶりに対面した
顔色が悪く
げっそりと痩せこけた母を見て
思わず涙が出そうになりました・・・。


2週間の入院期間を経て
また元の病院へ戻り
それから間もなくして
ようやく退院することができました。


退院した後は、
入院中お世話になった
ソーシャルワーカーさんが
紹介してくださった
施設入居することになりました。


入居後は、美味しい食事のおかげで
体調は復活し、顔色も良くなり
ホッと一安心しました。


次回は
92.「実家じまい」
です。


最後まで読んでくださいまして
ありがとうございました。

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