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コロナにおける働き方の変化     <軸のシフト>

 ここ数年「働き方改革」と言う言葉を耳にしてきましたが、結局、良くも悪くもコロナが強制的に大きく働き方を変えてくれつつあるのではないでしょうか。在宅ワークが始まり、特に意識させられたのが、今までの働き方の中における無駄の多さではないかと言うきがします。何十年も前から、多くの企業が業務においては必死に無駄の削減に取り組み、更なる効率性を高めるために日々努力してきたと思います。その様な状況に関わらず、コロナでふと気づいたように、そもそも会社への通勤が無駄だったのではないか、あたかも重要だと言い張って行っていた出張もほぼ無駄だったのでは・・・と、根本的に何が無駄だったのか考えなおさせられ、これぞまさに変革の時が来たのではないかと思っています。

 この新しい働き方の中で成果を出していくために最も重要だと思う事が、次の事です。仕事に対しての考え方を「時間軸」から「タスク軸」へ完全にシフトしていく事ではないでしょうか!?今まで、多くの方が、朝出勤して、夜になれば帰宅するという、時間にとらわれた感覚で仕事をしてきたと思います。決まった時間さえ、会社に居てデスクに向かっていれば一日仕事をした気になっていました。しかし、これからの時代において何が重要なのか改めて認識しておくべき事は、何を達成しないといけないのか「タスクを中心に考える」ことではないでしょうか。会社の利益のためにも、従業員のやりがいを考えても、ただただ時間軸で縛るのではなく何を達成したかが大きく影響するのではないでしょうか。

 仕事に対してのこの軸を変える事で、今まで以上に目標が明確になり、目標達成の為のタスクに日々集中し、結果、目標が達成されるのではないでしょうか。その先にこそ、個人の成功や経済の発展がある様な気がします。

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