Ryutaro

29歳 / 大阪在住 / NPO関連で5年勤務 / 全ての声が尊重される政治・社会を創る対話 / 強み発掘を生業にしている \わずか90分で自己認識を完全に変えてしまう強み発掘セッションの詳細はこちらから/ https://forms.gle/P3WmrdyD3WaKLQ546

Ryutaro

29歳 / 大阪在住 / NPO関連で5年勤務 / 全ての声が尊重される政治・社会を創る対話 / 強み発掘を生業にしている \わずか90分で自己認識を完全に変えてしまう強み発掘セッションの詳細はこちらから/ https://forms.gle/P3WmrdyD3WaKLQ546

最近の記事

セルフマネジメントの誤解

セルフマネジメントは「私」が成果をあげられるようにすること これが僕の考えです。しかし、セルフマネジメントと検索すると「自己管理」という少し窮屈さを覚える文字列と出会います。確かに、自分の時間と行動を管理し、目標達成に向けて自分を動かしていくことで得られる成果もあると思います。 しかし、マネジメントを「経営」とおき、「経営」とは成果を上げることと置くと、「私」が成果を上げることにコミットするニュアンスになります。 ここで大事な要素は「私」です。 私の個性についてあなた

    • 無意識の妥協に気づく習慣

      今、僕は生まれ変わりの過程にある。 20代、僕は繰り返し続けた「失敗」がある。「失敗」というか「敗北」って感じだ。儲からなかったことでもなく、たいした大したキャリアがないことでもない。 それは「欲しい」と思うことに無意識にフィルターをかけ、自分にとって受け取りやすい形に補正を繰り返してきたことだ。 「どんな仕事をしたいのか?」 「今ある仕事だとこれかもしれない」 「誰といたいのか?」 「みんな悪い人じゃないし、十分満足してる」 きっと他にもたくさんある。自分の限界は

      • 強みがわかってもどうにもならない

        タイトル通りですが、強みをわかったところでどうにもならないケース多発しています。強み発掘セッションというセッションを扱う者としてどうなのかという感じもあるのですが、事実なので、書いています。 誰しも強みがあります。 だからこそ、強みがわかったくらいではどうにもならないのです。 事実、僕が発掘する前からその人の強みはその人が持ち続けています。今の人生の結果に間違いなく強みが影響を与えています。大なり小なりそういうものです。 なので、より良い人生を生きようと思うからにはそ

        • case46 強み発掘セッション 井上智美さん

          キャリアコンサルタントとしてデビューを考えている井上さんの強みを発掘させていただきました。先日も女性の強みに関する投稿をさせていただきましたが、やはり、社会的な価値基準の中で自分自身を押さえて生きていることが当たり前になってくるとそこを抜けていくことはかなり大変です。 そんな中でも井上さんは自分自身がまた新しいキャリアを築いていこうとされていました。そんな彼女の強みは華になることでした。人の中にいて埋もれてしまうのではなく、自分らしいあり方を発揮できるというところがありそう

          『運動』それ自体を否定してはならない。

          社会運動は嫌われていると思う。 過激、批判的、煩い、愚か、自己主張的などなど、色々な言葉を耳にしてきた。そういう面がないとは言わない。でも、今日の政治・社会の状況を見た時に僕はもう運動にしか希望がないと思っている。 なぜなら、今の市民には政治に纏わるポジションに与えられたパワーを覆すだけのパワーが失われており、それを回復するのが運動だと思うからだ。ここでいうパワーとは綺麗に言えば「創りたい未来を実現する」ことであり、喧嘩っぽく言えば「自分たちの要求を通すこと」である。

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          Giftは寄付する喜びを広げています。

          「Giftって何してるん?」 昔から答えに困る質問の一つだった。先日、Giftの説明会を開いた。その時もやはり同じように聞かれたのだった。 「Giftは寄付する喜びを広げています。」 最近はこう答えるようにしている。もちろん、これだけでは伝わらない。だから募金箱を置いていた経験やNPOの価値、NPOと寄付者のコミュニケーションの事例などを交えながら伝える。 そんな努力もあって、最近では伝わったなぁと感じることも少し増えてきた。ここで少しだけ、この言葉が生まれるまでを振

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          草の根の声 - 私たちが欲しいもの -

          先日の草の根の集いを開き、ご参加いただいた方からいただいた声をご紹介させていただきます。「『多様性を認め合う社会』というのは、その地域の住民に合わせたきめ細かいサービスが受けられる社会ということだと思う」とのご意見は胸に残るものがあります。 市井の立場でありながら、とても大切なことを表現してくださっています。 --- --- --- みなさん、今日はありがとうございました。 約10年前から、政治経済について勉強するようになりましたが、大学の先生からお話を聴いたり、一般

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          政治の周りで考える幸福観

          20200725 草の根の集いオープンセッションで興味深いことに政治の話をしていたら幸せの話が背後には隠れていました。そこで、問いかけを残し、次回の対話に引き継いでいきたいと思います。 |私たちは「幸せ」か?幸せかって聞かれりゃ、 まぁまぁとしか答えられない。 そんな僕の人生は失敗?君ならなんて答えるだろう? じゃあ、不幸せかって聞かれりゃ、 そこまで言うほど悪くもない。 どっちかじゃなきゃいけないのか? 無理やり答えてんのもなんか嘘くさい  ー昨日の涙と今日のハミング

          政治の周りで考える幸福観

          コミュニティの力を高める学びの仕組み

          Giftではファンドレイジングデザイン講座(以下FD講座)と題し、NPO運営者向けの4回の連続講座を実施しています。全回無料で提供しているので財務面やファンドレイジングについてお悩みの全てのNPOさんにどんどん受けていただきたいです。そして、より良い寄付体験を寄付者の皆さんに届けてください。 とはいえ、内容やその効果が見えない講座に参加するのは勇気がいるかもしれません。そこで、FD講座の内容を4回に渡ってご紹介していきます! FD講座、第1講、第2講、第3講では「何に使わ

          コミュニティの力を高める学びの仕組み

          信頼を生み出す「進捗」の魔術

          Giftではファンドレイジングデザイン講座(以下FD講座)と題し、NPO運営者向けの4回の連続講座を実施しています。全回無料で提供しているので財務面やファンドレイジングについてお悩みの全てのNPOさんにどんどん受けていただきたいです。そして、より良い寄付体験を寄付者の皆さんに届けてください。 とはいえ、内容やその効果が見えない講座に参加するのは勇気がいるかもしれません。そこで、FD講座の内容を4回に渡ってご紹介していきます! FD講座、第1講、第2講は「不信感」への「こた

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          ミッションを磨き、寄付の不信感に「応える」

          Giftではファンドレイジングデザイン講座(以下FD講座)と題し、NPO運営者向けの4回の連続講座を実施しています。全回無料で提供しているので財務面やファンドレイジングについてお悩みの全てのNPOさんにどんどん受けていただき、より良い寄付体験を寄付者の皆さんに届けてください。 とはいえ、内容やその効果が見えない講座に参加するのは勇気がいるかもしれません。そこで、FD講座の内容を4回に渡ってご紹介していきます! 今回はFD講座、第2講「チームで見直したい ミッションと活動」

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          「3つの無」を越え、会計を使い倒す

          Giftではファンドレイジングデザイン講座(以下FD講座)と題し、NPO運営者向けの4回の連続講座を実施しています。全回無料で提供しているので財務面やファンドレイジングについてお悩みの全てのNPOさんにどんどん受けていただき、より良い寄付体験を寄付者の皆さんに届けてください。 とはいえ、内容やその効果が見えない講座に参加するのは勇気がいるかもしれません。そこで、FD講座の内容を4回に渡ってご紹介していきます! 今回はFD講座、第1講「NPO運営者に知ってほしい 会計のいろ

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          耳を傾ける民主主義へ

          東京都の選挙を見ながら、大阪都構想の住民投票のことを考え、沖縄の住民投票を思い出していた。忙しなく巡る言葉と情景にただただ掻き立てられる感情。 ばくっとした捉え所のない危機感とそれを急き立てる問いの数々。 僕らはどこに向かってるのか? たどり着いた先で何が待っているのか? これは進まざるを得ない道か? 逡巡する思考の中で僕に見えてきたのは、「民主主義」という建前の中で「自由」を拒否するかのうよう振舞う「市民」という役割の姿だった。 持続不可能な行政twitterにも投

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          「働かない公務員」という幻影

          公務員は働いている。僕たちが日本という国で暮らす上で、これ以上ないほど頑張っている集団だと思う。もちろん、押し並べて全員そうだということを言うつもりはなくて、どんな世界にも働きアリとキリギリスがいるのも確かだと思う。 しかし、コストカット、ボーナスカットと言う言葉と共に「公務員」のみなさんの価値が貶められていることがあると思う。企業経営に比べて圧倒的に安定した仕事であることは間違いないし、正社員で働く人よりも多くもらっている場合もあるだろう。 経済情勢の変化があり、市民感

          「働かない公務員」という幻影

          これからの病院と病気の関係の見直してみた。

          個人的提案|2020, 06, 22:荒川隆太朗 1、病院の統廃合を進め、場所としての病院を減らす 2、機能としての医療を提供できるように訪問看護の持続化支援とオンライン受診の一般化を進める 3、予防医療充実のために保健所に投資する この3つの提案は家にいながら必要な医療を必要な分受けられる仕組みや体制づくりのある状態を思い描いています。喫緊のコロナへの対応は大阪の場合は住民投票のためのお金をまるっと充てていただければなと個人的には思っています。 上記提案に至った背景を

          これからの病院と病気の関係の見直してみた。

          Re:対話はじめました。

          11月に住民投票がなされるかもしれない大阪に住んでいる荒川です。 この都構想というやつですが、驚くべきことに法律上、大阪都にすることは可能ですが、現状の法律では戻し方が書いていないそうです。行政のHPでは住民投票後、大阪府を大阪都に改名することも記載されいるページも見られていました。 かく言う僕は賛成も反対も言えずにいる。 本当はよくわかっていない。この投票は僕にとってほとんど「維新好き?嫌い?」と聞かれているようなものだ。たくさんの行政の資料を読んでみたけど、それでも

          Re:対話はじめました。