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発芽玄米をつくろう

玄米という言葉は知っていても、実際現物を見たことのない方も多いと思います。下記の写真が玄米で、籾米(もみごめ)から籾殻(もみがら)だけを取り除いたお米です。

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白米との違いは「食物繊維の含有量」と「ビタミンB群が豊富」が豊富ということです。食物繊維が多いということは簡単に言うと、毎日の通じが良くなり、腸の中にゴミがすくなくなり栄養を取りやすくなるということです。実際私も玄米食を始めたころは、一日で三回トイレに行ったこともあります。ビタミンB群は特に代謝ビタミンとよばれ、私たちが生きるための源であるエネルギーをつくるのに必須で、体を疲れにくくする大切な栄養素です。

なぜ発芽させるのか
玄米を発芽させたものが発芽玄米ですが、発芽させることによってた酵素が活性化し、出芽のために必要な栄養を玄米の内部に増やし、ただ玄米よりも栄養価が高いのです。

発芽玄米をつくろう
発芽玄米は売っていますので簡単に手に入りますが、簡単に作る事ができます。知り合いの米作農家から玄米を手に入れることで、安心で安全な食生活を手にいれることも可能で一石二鳥です。
作り方は簡単で、必要な量を用意し玄米を洗うまでは白米と同じです。その後は水に浸します。私の場合は1日水に浸し、その後水を捨てて湿ったままもう一日置いておきます。そうすると発芽しています。どの位が目安かというと

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上記の右から2番目くらいが10粒中1つあれば上出来です。2.3番目の間でも良いと思われます。
後は焚くだけです。白米と同じように焚けば出来上がりです。炊飯器に玄米モードがあれば使ってみるのもよいです。水加減は何回か試してお好みの量をきめてください。

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私の場合は炊飯器で五合を焚いて、そのまま保温して数日間食べます。ネットで検索するといろいろなやり方があると思いますので、自分に合ったやり方を探してみるのも良いと思います。


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