結構悩んでいるんだ
新型コロナの影響で、テイクアウトで営業続けているお店が増えましたが、先日お会いした経営者の方から、近所にある商店街の飲食系テイクアウトで日頃の売上の50%強を、何とか確保したという店主のお話を聞きました。
その商店街で共同でチラシを作り配ったそうですが、店舗毎の売上にかなりの差が出たと、上記の方は良かった方で、10%未満のお店も半分以上あったそうで、何がポイントだったかお聞きしたところ、30社以上あるのでその中から選んでいただくのは人気店でない限り、見た目勝負だと思い写真に力を入れたそうです。その結果が50%強という結果だと。
「広告は写真が命」と言われるくらいですから当たり前の対応だと思いますが、普段お店をやっている方にとって、突然チラシの写真、それも見た目重視の物を用意するという事は厳しい、たしかに現物勝負してきたお店で、しかもチラシなんか出した事もなく、メニューも壁に品目と値段だけのお店ではハードルは限りなく高いですね。
なんか話を聞いていて、肖像写真と同じ感じを受けました。
とにかく、アフターコロナは世の中が大きく変化するということです。
その後言われたことは、飲食のメニューの写真はウェートが上がるどころか、売上を左右するものになる。しかし、それを撮る、そしてどう使うかが分からない人が思った以上に多い事が分かった。そして費用の問題もある。と悩みは尽きないと言ってました。
これからのビジネスは、より困りごとを親身になって解決する事で、大きな差が生まれるのではないでしょうか。