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2023年に感じた7つの「幸せ」

12/28、職場で大掃除をしている最中にふと浮かんだのが「2023年は最高に幸せな年だった」ということ。

では、「幸せ」と感じたのは何だったのか。どんな時にそれを感じたのか。

7つに分解して記録しておく。

副業で稼ぐ力爆発

副業で自己実現を果たす

一番大きかったのは、2021年から取り組んできた副業がうまくいき、利益にもつながってきたこと。

残念ながらずっと継続してきた「ブログ」は収益の柱にはならなかったが、「せどり」に移行してそこそこの収益が出てきたい。

会社に勤める以外で、稼げることは自分の自信につながる。

金額がいくらは関係ない。

「毎日出勤して評価された給料」ではなく、「自分が動いて稼ぐことができる」によって自己肯定感が上がった。

「自己肯定感が上がった」など冷静に書いているけれど、実際はそんなもんじゃない。

「爆上がり」した。突き抜けた。

これだけ自分に自信を持てたのは、高校受験で志望校に合格した時以来だ。

「それから20年近く自己肯定感低かったのか」と言われるとそうでもない気もする程度にはそこそこポジティブなのだが、「稼げる自信」は強い。

加えて「書く仕事」が増えたのも嬉しい。

何年も大きな収益を得ることもないブログを続けてて良かった。

というか、ブログを続けてたことによって、「書く仕事」が手に入ったのだから人生は分からない。

何なら来年またブログやりたいと思えるくらいには幸せ。
(実際は多分しない、いや、するかも。)

本業だけでは出会えなかった人たちと繋がれたのも副業だから感謝しかない。

家族と過ごす幸せ

誕生日を実家で祝ってもらったアラフォー

余裕ができたことで、実家にも頻繁に帰り、父母や妹、甥っ子と過ごすことができるようになった(妹の旦那さんは単身赴任中)。

父母がいて、妹と甥がいて皆でご飯を食べられる。

「家族と食卓を囲むささやかな日常」

使い古された言葉なのに、その当たり前の光景を穏やかな気持ちで眺めていた時、強烈な幸福感を得た。

父母も年をとり、やがて大人になる甥、そろって食事ができるタイミングは徐々に減っていくだろう。

それでも明るく照らされた食卓に所狭しと食材が並べられ、子どもの頃から使われている食器に囲まれてすき焼きを食べたあの光景を忘れない。

仲間との出会い

副業仲間との望年会で行ったシェラトンのビュッフェは最高に美味しい

副業のおかげでたくさんの仲間に出会えた。転職してきた街にもようやく親しい仲間ができた。

コミュニティという枠ができて、そこに参加することで仲間と交流が進む。

副業を通して得られた交流は、前向きだし、新しい情報に触れられるし、定期的に顔を合わせることで定点観測しながら人の成長や変化に触れられる。「また頑張ろう」と刺激も思える。

大人になって変化する集団に出会えることは本当にラッキーだ。

変化する術や成長する可能性を追求しない人達との会話はきつい。

人や家族の話ばかりで自分の話が無く、挙句の果てには自分の立場を正当化するために人を貶めてしまう。

何歳になっても成長したい、変化したい、前に進みたい、1日を充実させて過ごしたい人達と触れると前向きになれる。

心の底から笑えるし、自分もナチュラルでいられる。

仲間との出会いは本当に貴重だ。

だからこそ、コミュニティを主宰してくれる方には感謝しかない。
良い出会いをもたらしてくれるコミュニティにはもっと貢献していきたい。

長く付き合える友人たち

Rちゃんからの誕生日プレゼントはシャネルのコスメ

一方で、長い間の友人たちとも楽しい時を過ごすことができた。

特に、1つ年下の後輩、Rちゃんは誕生日を一緒に祝ってくれて、京都でも一緒に美味しいものを食べた。

20代の頃知り合ったY子は、歯医者さんとしての本業も充実させていて、そろそろ妊活も視野に入れているそうだ。

学生時代あんなに長い時を過ごしたのに続かない縁もあれば、気がつけば何十年も続く縁もある。

長く付き合える友達がいること、その友人と笑いあえること、近況を語り合えることも私を幸せにしてくれる大切な要素だ。

犬が元気、私も健康

もなさんの横顔はスマート

犬の「もなか」。

「わんちゃん」「もなちゃん」「もなさん」どう呼んでも応えてくれるマイペースな彼女が今年も元気でいてくれたことは何よりだった。

在宅でオンライン会議に参加しながらふともなさんの方を見ると、口角をあげて微笑みながら見守ってくれていることが良くある。

子犬の頃、帰宅するとあまり喜びを表現することも無くただ伸びをして迎えてくれていたもなさん。

1歳を過ぎたころから尻尾を振り一生懸命手を舐めて、再会を喜んでくれるようになった。笑ってくれるようになった。

「もなさんも私のことが好きでいてくれるんだな」「世界で1頭でも私を好きでいてくれる生き物がいるんだな」と感じられたことは自分の中でコペルニクス的発見。「愛されている自分」を感じさせてくれた。

「我が家に来てくれてありがとう」「今日も元気でいてくれてありがとう」と毎日語り掛けている。

来年もたくさん寝てご飯を食べて元気でいてほしい。

たくさんの旅行

京都旅行で行った仁和寺の御朱印

今年はたくさん旅行をした。

東京、大阪はそれぞれ2ヶ月に1度は足を運び、3年ぶりのソウル、4年ぶりの京都、年に2度も行った岡山と横浜、初めて上陸した鳥取。そして、「仲間旅」の楽しさを教えてくれた佐賀・嬉野温泉。

仕事と副業、「働く」ことが好きな私の唯一の趣味とも言える「旅」。

「運は動より生ず」と言うが、私にとっての「動」は旅だ。

「旅」がもたらしてくれた経験や時間の濃密さは、私の人生を確実に豊かにしてくれる。

来年の旅のテーマは決まっている。また改めて書きたい。

仕事は変わらず充実

飛行機から見る景色の雄大さで謙虚になれる

仕事は今年も変わらず充実している。

「充実」というとバリバリ働いて、成果を上げて出世する姿が思い浮かぶかもしれないが、私の場合はそうではない。

毎日出勤して、会議を開催して方針決めて、人の資料に意見して、相談にのって、時々手を動かして資料を作って、アンケート読んで、帰る。以上。

何年も繰り返しているルーティーンだけれど、物事がうまく進むのを見るのは楽しい。人の成長を感じられるのも楽しい。さながら寮母さんみたいな心境だ。

私にとっての本業の充実感とはその程度だ。それでも楽しい。

「仕事で自己実現」なんていう幻想は捨てている。

自分自身が少し関与し調整して、物事がうまく進めばそれでよい。

その程度だから今日も働ける。

来年、1月は在宅勤務に切り替える予定。緩急つけて長く働きたい。

まとめ

この記事をまとめながら思い返していたが、そういえば今年の正月3が日、切れずにいた関係をバッサリ断ち切ることから始まった。

そのつらさは思ったほどではなかった。むしろ、その余白にたくさんの幸せが飛び込んできた1年だった。

1日単位でスコープすると、後悔だらけの毎日だ。

「もっと朝早く起きれたら」「これもしたかった」「あれもできたのに」。

それでも、振り返るとこれだけたくさんの幸せを感じることができたのだから十分、大満足だ。

来年はどんな年になるだろうか、今から楽しみ。

変わらずたくさんの幸せを感じながら1年過ごしたい。










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