働き方を変えよう【平成最後に伝えたいこと】
こんばんは。書くンジャーズマガジン水曜担当の森島です。さて、今回のテーマは【平成最後に伝えたいこと】。これでようやく平成最後ネタは終わるかなー。笑。
過去の記事にも書いていますが、年が明けようが、年度が変わろうが、元号が変わろうが、特に思うところはありません。なので、平成時代を過ごした自分が、今、声を大きくして伝えたいことを書きたいと思います。
それは「働き方を変えよう」ということ。
所属するNPO法人ファザーリング・ジャパンでも言い続けていますが、特に男性の働き方が変わる、すなわち長時間労働が減れば、精神疾患、少子化、児童虐待、男女共同参画等、多くの課題が解決できると信じています。何よりも、自分自身が豊かな人生を過ごすことに繋がると思います。
僕の場合は体調を崩したことが転機となり、フリーランスと言う働き方に変わりました。ただ、決してサラリーマンを辞めた方がよいというのではありません。今のこの考えを、当時考えることができていれば、僕も今でもサラリーマンだったと思います。
働き方を変えるのに必要なのは、働くこと以外に強い思いを持てるものを見つけること。無ければ積極的に探すこと。少し遠回りに感じるかもしれませんが、長い人生で考えるとほんの少しです。仕事が大切だと思う人も、結果的にはその方が仕事で最高のパフォーマンスを発揮できる出のは無いでしょうか。
僕の周りでイキイキと働いている方や、素晴らしい経営者の方は、必ずと言っていいほど、仕事以外の「何か」を持っています。趣味、子育て、地域活動、ボランティアなど。僕も今は少年ソフトボールチームのコーチが生きがいになっています。
ただ、好きでやっていても正直しんどい時もあります。でも、かつて長時間労働をしていた時と比べると、時間の掛け方は同じくらいなのに、しんどさの質が全然違うんですよね。あの、日曜日の夜に抱いていた、いわゆるサザエさん症候群のような気持ちはなんだったんだろうか。
平成が終わり、令和が始まるこのタイミングで、強い決意を持って、働き方を変えてみてはいかがでしょうか。つらいのは一瞬です。その先に待っている長い人生を豊かに暮らしましょう。
では。