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「ライフジャケット」が危ない?【Vol.2】ーおまたのひもについてー

「子どもたちにライジャケを!」「ライジャケサンタ」です。

今日は、「『ライフジャケット』が危ない?【Vol.2】 ーおまたのひもについてー」というお話。


安全を守るはずの「ライフジャケット」が危ない?ってどういうこと?って思う方もおられると思います。でも、「ライフジャケット」はちょっと知っておかないと、一歩間違えると危ないことがある・・・ということです。

いくつかシリーズでお伝えしていきたいと思いますが、第2回目の今日の話は、「ライフジャケット」の着け方、特に「おまたのひもについて」の話です。


子ども用の「ライフジャケット」の多くには、「おまたのひも」があります。初めて「ライフジャケット」を手にした方は、

「このひもって何のひも・・・?」

って思う方も多いと思います。

実際、水辺で子どもたちが「ライフジャケット」を着けているのを見ると、このひもの装着を忘れている方を見ることがあります。あんまりあってはいけないと思うのですが、テレビなどで「ライフジャケット」を着けている子どもの様子が流れている時も、装着できていないこともあります。


この「おまたのひも」、実は命に関わります。


大人の体格は、ライフジャケットが抜けにくい体格になっています。なので、大人用の「ライフジャケット」股下のヒモはないモデルがほとんどです。


一方、子どもたちの体格は、例えるなら丸太のような形です。


身体が水に入ると、身体は沈みますが「ライフジャケット」だけが浮こうとします。つまり、「ライフジャケット」がズルズルっと上の方にずれます。または、スポっと抜けてしまうこともあります。

ずれてしまうと、顔の前を覆って、そのことがパニックにつながったり、息ができなくなってしまって、危ないことになりかねません。

また、抜けてしまうと、着けていないのと同じ・・・というだけでなく、あるはずだった「ライフジャケット」がないことが、さらにパニックを誘発してしまうおそれがあります。


それを防ぐのが「おまたのひも」。絶対に忘れずにつけてあげてください。


ただ、1日中水に入って遊ぶ場合は、この「おまたのひも」がすれて、痛い思いをすることがあるので注意してください。スクール水着にそのまま「ライフジャケット」って場合がよくそうなるので、ショートパンツ型の水着に「ライフジャケット」を着て遊ぶことがオススメです。


とにかく、子どもたちに「ライフジャケット」を着けさせる時には、絶対にこの「おまたのヒモ」を装着することをお忘れなく。


着け方の覚え方としてオススメなのが、「まえ、よこ、おまたのおやくそく!」です。

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「まえ、よこ、おまたのおやくそく!」
①「まえ」のチャック、またはベルトを締める。
②「よこ」のベルトを締める。
③「おまた」のベルトを締める。
④水にうかんでいるところを思ってみる。

というシンプルな手順です。最後に「大人がチェックする」ってこともお忘れなく!ぜひ、シーズンまでに「ライフジャケット」を準備して、子どもたちと一緒に着ける練習をしてみてくださいね。


印刷できるように「まえ、よこ、おまたのおやくそく!」(A4・PDF形式)も作ってありますので、ぜひ!
http://lifejacket-santa.com/maeyoko.pdf


あと、昨春に作ったYouTube動画「ライフジャケットの着け方」もあります。ふうちゃん、けいちゃんががんばって説明していますので、これを見ながら一緒に練習してみてくださいね!よかったらグッドボタンとチャンネル登録もよろしくお願いします!

今日は、「ライフジャケット」の「おまたのひも」のお話しでした。


思いはただ1つ・・・子どもたちの命を守ること。

「子どもたちにライジャケを!」
http://lifejacket-santa.com/

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