日記 2021/01/24
保育園には行かせていないが、娘は日々どんどん成長していて、毎日その成長っぷりに驚かされている。新しく見せる仕草や発する言葉は、いつそんなことを覚えたのかというものばかりで、子どもは場所なんて関係なく自ら成長していくものなのだなぁと改めて思う次第。
日に日に風呂の中での遊びが長くなっている。
先日も書いたように風呂に入るとメルちゃん(人形)の髪の色がピンクになるということもあって、風呂の遊びは特別なのだ。メルちゃんをお風呂に入れて髪がピンクに変わるのを楽しむ遊びや、カップをいくつも用意しておままごとの遊び、そして昨日から始まったのだが、メルちゃんがスキューバダイビングをして風呂の底に沈んだワンワンを助ける遊びというのもある。あとは風呂の中で僕が体を持ってあげてゆらゆらと揺らす、両脚でバシャバシャとするような体を使った遊びもする。その日によって遊ぶ内容は変わるが、今日は先述した遊び全てをやった。
僕は長風呂が苦手なので、毎日「もうパパ熱いからあがるね」と言って風呂から上がるようにしている。
今日は仕事も忙しかったし、いろんな遊びをして風呂の中でかなりエネルギーを吸い取られてしまい、「ダメ、もうあがる」と立とうとすると、「あとちょっとぉ!」と言って首に抱きついてきた。無理矢理にでも上がらせないつもりらしい。だが、そんな風に抱きつかると僕も嬉しくなってもう少しだけ遊んであげるかとなってしまう。いつからそんな甘え上手になったのか。もう少しだけ遊んであげて、上がる頃には2人の体ともだいぶほてっていた。
上がってバスタオルで頭を拭いていると、「パパ、大好きぃ!」とまた抱きついてきた。
…
…
…
え!!!?
あまりにも突然で、びっくりしてしばらく言葉が出てこなかった。長風呂したらそんなこと言うてくれると?待って待って。確かに今日はフルコースだったが、いつもと同じだったはず。娘の甘えに僕が応じたからか?
のぼせた頭の中は大混乱である。
娘の言動はもはや想像の遙か上である。これからどんな成長をしていくのだろう。