日記 2021/06/24

去年知った王舟だが、1週間に一度は聴きたくなる。特に配信リリースされた「Pulchra Ondo」は昼下がりに聴くには最高だ。まだ配信だけのリリースなので、いつかレコードで聴いてみたい。

先日、柴田聡子の「がんばれ！メロディー」のレコードが届いた。僕が持っているレコードでは珍しい45回転で、音質が素晴らしい。今月はレコードストアデイで細野さんの「あめりか」も購入し、もう小遣いなし。8月にはジョージハリスンの50周年記念版も出るし、METAFIVEも出る。既に支払い済みだが、冬にわかれてのレコードも8月に届く予定。フェスなどに行く予定はないが、欲しいレコードはたくさんあって困る。

A君と手をつないで帰宅することはもはや当たり前になった娘。
我が家から幼稚園までは一本道だが、A君は近所に住んでいて、途中まではその1本道を一緒に歩いて帰る。途中でA君家族は曲がることになるのだが、そのまましばらくまっすぐ進めば娘が見つけた蟻の巣がある。娘はA君にもその蟻の巣を一緒に見てほしいのだと今日の帰り道に嘆いていたそうだ。

蟻の巣の近くで、蟻が一匹踏み潰されて死んでいたらしい。妻はそういう状態になった蟻が動くことはないのだと、死んでしまったということを娘に伝えたそうだが、伝わっただろうか。死ぬということについて分かるはずはないし、そもそも僕らだって分かってはいないが、それが怖いことだということは物心ついた頃から知っていたような気がする。娘もそう遠くない未来に、死について、そして生についても考えることになるのだろう。