日記 2024/09/30〜2024/10/06 Un concierto increíble Yuta Orisaka
2024/09/30
昨夜はMUSIC CITY TENJINに行ったあと、ガムランディへ。
娘は正午から16時くらいまで公園で遊んでいたため、MUSIC CITY TENJINの会場へ着いたときにはすでに眠そうだった。最初はくくく待ちでステージ前方で待機していた僕の横にいたが、座りたいと言って妻と一緒に後ろの方へ行った。だから一緒には観られなかった。後ろの方ではあまり音も聞こえなかったと言っていた。良いライブだっただけに残念だが、また機会はあるだろう。
ガムランディは大名の店にはよく行っていたが、今回初めてソラリアプラザの店に行った。タイで行ったのと雰囲気が近いのはソラリアプラザの方だった。マーケット内にありそうなカジュアルな雰囲気。娘と妻はパッタイを、僕はグリーンカレーを注文。ガムランディのグリーンカレーは程よい辛さで味付けも美味い。量は少し少なめだが、娘がパッタイを残したのでちょうどよかった。
パッタイにはレモンがついていて、「レモンかける?」「かけたら不可逆だよ」「レモンありますねと言わないと」とカルテットのくだり。このくだりはいつまで続けるのか。娘はポカンとしていた。
くくくでの角堂真実の長崎弁を聞いて、僕ももっと長崎弁、佐世保弁を話したいと思った。子どもや妻と話す時ですらあまり佐世保弁は出ず、佐世保弁が出るとすれば小学校時代の友人と話すときか、両親、弟と話すときくらいのもの。意識して出さないわけではない。出ないのだ。中学から長崎に行って、しかも寮に入って沖縄やらいろんな方言の人がいたので、そこで話し方が混ざってしまった。大学からは関西。佐世保弁を話す環境から離れて20年以上が経過した。
中学以降の友人と話すときには純粋な佐世保弁が出ることはない。小学校までに出会った人と話して佐世保弁を取り戻すしかないのかもしれない。また佐世保弁を覚え直すというのも違う。地元の方言なのだから、体に身についているはずなのだ。角堂真実だって大学から東京で、それから佐世保には戻っていないはずで、でも佐世保弁はとても自然だった。取り戻す。
娘に佐世保弁を話してほしいとは思わないが、佐世保弁がどのようなものか知ってほしい。でもあれさね。佐世保弁で話したら口の悪うなるっさ。口の悪さのうつっともいややけん、とか、でもそがんこと考えよったらいつまでたっても佐世保弁で話せんやろ。少しずつ佐世保弁ば出していって、そがん口の悪さもでらんようにして、よか感じになればいいとばってんさ。
今夜は飲み会。どうやらクレジットカードを不正利用されているみたい。電話しても時間外やった。すっきりせん気分で飲み会行くとは嫌やねぇ。
2024/10/01
昨日は会社の飲み会。月曜だったので酒は控えめにして飲んだが、飲み場になるとどうしてもつい飲み過ぎてしまう。思っていた以上に飲んで二日酔いが心配だったが、幸い、二日酔いはなかった。今月は健康診断だ、今回の飲み会を最後に健康診断まで酒は控えたい。あと運動もしないといけない。
同僚もフォールガイズをダウンロードしている人が何人かいた。今度一緒にプレイしようということになった。
帰りが遅くなり、帰宅したとき、もちろん娘は寝ていた。
今朝、朝の準備をしていると娘がむくっと起きて、僕の顔を見るなり、「パパ、火事が怖いから物少し減らしてね。物多すぎだよ」と言われた。腫れぼったい目で、まだ起ききってない状態での第一声である。昨日はほとんど話していないのに第一声がそれだとは、昨日のうちから言うことを決めていたのだろう。おそらく昨日妻に何か言われたのか、本棚を見て改めて物の多さに気づいたのかもしれない。
たしかに物は多すぎるし、ほとんどが本もしくはレコード、CDなので、可燃物ばかりだ。家事になったときに炎を広げるようなものばかり。本棚は書斎だけには収まらず、リビングやトイレ、寝室の押入れなどあらゆるところに散らばっている。多すぎるのだろうが、減らすことはなかなか難しい。文庫本はできる限り電子書籍で買うようにしているが、このところ単行本を買うことが多く、どんどん増えていっている。文句を言われるのは仕方がないが、どうしようもないのだよ。娘のおもちゃや絵本も多いのだけれどなぁ。せめて整理方法を考えるようにした方がいいのかもしれない。
今日はスペイン語教室なので、今日も帰りが遅くなる。
さて、今日は前田悠伍の1軍初先発だ。ずっと楽しみにしていたが、スペイン語教室があるのでたぶん3回くらいまでしか見ることはできない。スペイン語レッスン中は速報で見守りたい。
2024/10/02
昨日は前田悠伍の1軍デビュー戦で、スペイン語教室が始まるまで中継を観ていた。2軍であれだけ抑えていたのでそこそこ抑えるのではないかと思っていたが、気持ちのいいくらいに打たれていた。2軍と1軍ではレベルではそれだけの差があるということなんだろう。
小久保監督は全く通用したていなかった、ここからやり返すだけだと言っていたが、まだ高卒の1年目、1軍で投げるだけでもここ数年のホークスにはなかったことで、これから先期待しかない。CSで投げる機会はなさそうだが、来年以降また1軍で投げるだろう。次の登板を楽しみにしたい。
CSのローテーションの5番目はどうなるのだろう。前田純もしくは大津か。そして笹川吉康がここにきてよく打っていて、このままいくとCSのメンバーに入りそう。去年は井上朋也、今年は笹川吉康、若手の成長がいい感じ。ダウンズはここ数試合打てていないが、ほとんど三振をせずに粘れるのがいい。ダウンズもCSで観たい。しかしダウンズ呼ぶべきか、ジーターと呼ぶべきか、それともジェットか。レギュラーシーズンにはいなかった新しい戦力の活躍は見ていてワクワクする。
気づけばレギュラーシーズンもあと2試合。
今日は朝から雨で、そんなに雨は強そうではなかったので歩いて出社したのだが、思いのほか風が強かったために傘を刺していても体が濡れ傘は何度もラッパになり、また気温も低かったので、オフィスに着く頃にはすっかり体が冷えていた。季節は一日して一気にオトーニョ、秋である。
今週から来週にかけて雨が続くようだ。気温自体は特段低いこともないのだが、曇り空であるために体感温度が下がっているのだろう。オフィスのクーラーが効きすぎているときように鞄に入れておいた薄手の長袖があったおかげで今日は大いに助かったが、半袖だけでは寒い日が続くのかもしれない、薄手の長袖が重宝しそうだ。
仕事が終わったあとも雨で、だいぶ暗くなってきた。さすがにその中を歩いて帰る気にもならず、今日は電車で帰った。明日は自宅で仕事。土曜日はスペイン語教室の人からイベントに誘われ、仕事後に向かう予定。日曜は宗像に行き、その後折坂悠太のライブ。今週は忙しく、この寒さもあるので風邪を引かないようにしたい。
来週末は娘の運動会だ、幼稚園最後の運動会。
2024/10/03
クレジットカードが不正利用されてしまった。
9月の24日からAmazonで250円、150円の利用履歴があり、当該金額の利用覚えがなかったためAmazonへ問い合わせしたところ不正利用の可能性が高いとのことでクレジットカード会社へ問い合わせ。当該請求については不正利用として返金の申請を出し、クレジットカードは利用停止と再発行の手続きを行った。まだ小額だったからよかったが、この小額はクレジットカードが利用できるかを確かめるためのものであり、その後高額の支払いが発生することがパターンのようだ。僕のクレジットカードが狙われたというよりは、おそらく無作為に入力された番号がたまたま僕のクレジットカードで、決済を行ったということなのだろう。いまのうちに気がつけてよかった。利用停止にしたのでおそらく高額請求が発生することはない。
しかし月末から月初のこのタイミングで利用停止となるのはいささか面倒だ。利用停止の手続きを行った直後にU-NEXTの決済が走り、決済が完了しなかった旨のメールがきた。すぐに観たいものもないが、電子書籍などいくつかのサービスを利用しているので、使えないというのは何だか落ち着かない。再発行がいつになるかわからないし、とりあえず別のクレジットカードで決済をするしかなさそうだ。
さて、今日はホークス戦。有原先発なので内野の守備を固めるために牧原先発かと思っていたが、相手先発がサウスポーの古謝ということもあってか、ダウンズがセカンド。ここ数試合はずっとダウンズが出ているが、これはCSのメンバーにダウンズが入るのはほぼ確実と見てもよさそうだ。SNSでも言われているように、ダウンズはグラシアルを思わせるところがあるので、ここ数試合はヒットが出ていないが、打ってくれそうな雰囲気がある。CSでみお活躍する姿を見たい。
そして今日はロード・オブ・ザ・リング力の指輪の最新話がアップされているはずで、野球の後観るのが楽しみだ。シーズン2もそろそろ終わるのだろう。
2024/10/04
週に一度は一緒に帰ることにしているKくん。年少小からのことなのでもう4年目だ。この4年間ずっと2人で道ばたの虫や草花を観察しながら、大人が歩けば5分の道のりを30分くらいかけながら歩いている。今もそうなのかはわからないが、年少小の頃からずっと気が合っていて、娘は一途にKくんのことが好きで、K君も娘のことが好きで幼稚園にして早くも両想いなのだが、年長になってからは娘が愛の告白をすると照れているのに「ばかやろー」と言われるようになって、その「ばかやろー」の言い方が面白かったのか、一時期、我が家で「ばかやろー」がトレンドワードになっていた。そして先日、新たなトレンドワードが誕生。「おまえ、ギャルか!」
娘はTikTokやYouTubeで若い女の子やNewJeansの動画を観て、お姉さんの言葉遣いや所作を自然に習得していて、この年にしてこんなことを言うのかとたびたび驚かされるのだが、Kくんにも同じようなことを言ったのだろう。それに対しKくんが言ったのが「おまえ、ギャルか!」で、ナイスツッコミとしか言いようがない。「ばかやろー」と言い、使い古された言葉といえばそうなのかもしれないが、それを幼稚園生が言うことでこの言葉が異化されるというのか、強い言葉として存在感を放つ。しかしKくんの言う「ギャル」というのがどういう女性を指すのだろう。どういう女性を想像して娘のことをギャルと言っているのか気になる。
Kくんとは別の小学校にはなるが、家は近所なので、小学校になっても関係が続けばいいとは思うのだけれど、小学校に上がればお互いに新しい友人、付き合いが生まれ、そのうち疎遠になってしまうかもしれない。そう考えると、今のような2人の姿を見られるのはあと3ヶ月程度。これからどんな名言が生まれるのかも注目だが、最後まで家までの道をゆっくりと歩いて、いろんなものを見つけていってほしいと思う。これから秋から冬になり、生き物は減っていくかもしれないが、何かを見つけるのが得意な2人だ、歩いていると何かは見つかる。そうか、あと3ヶ月か。
今日はホークス最終戦。もうそういう季節なのだ。
2024/10/05
昨日の日記に書いた、Kくんが発した「おまえギャルか!」発言だが、娘に詳しく聞いてみたところ、娘が逆ピース、手の甲側を相手にみせるピースといえばいいんだろうか、それをKくんにしてみしたところ「おまえギャルか!」と言われたとのことだった。そうか、たしかにギャルがやりそうなピースなのかもしれない、やはりツッコミとしてはナイスツッコミだ。娘も喜んでいるようで全く傷ついてはいない。
昨日でホークスはレギュラーシーズン終わり。試合後の小久保監督の挨拶もよかった。試合があれば毎回中継を観ていた野球も一旦は終わり。フェニックスリーグ、CS、勝ち進めば日本シリーズもあるが、レギュラーシーズンとは違う緊張感があり、これまでのようにリラックスして観ることは難しい。日常としての野球は昨日で終わりということだ。寂しいことこの上ない。
日本シリーズそしてドラフトまではまだ楽しめるとはいえ、毎日の日課が奪われるこの時期はいつも時間の使い方がわからなくなる。すぐに慣れて、その空いた時間にありがたみを覚えるようになるのも毎年のことだが、今はどうしたもんかなと手持ち無沙汰な状態。娘と遊んだり本を読んだりとしたいことはたくさんあるが、どこか気もそぞろというのか、野球がないことに違和がある。野球観戦は一種の依存性のようなものなのかもしれない。
今日はファーム日本一決定戦。負けたが、身体が一回り大きくなったイヒネや、ミスをした廣瀬がホームランを打ったりと見どころもあり、面白かった。
まだ野球からは抜けきれていない。
「マーティン・イーデン」を読み終え、「バリ山行」を読み始めた。あと、植本一子の「こころはひとりぼっち」も。今日は仕事後にジュンク堂へ行って、新訳の「響きと怒り」と「燈台へ」を購入する予定。今年はあと何冊読めることだろう。
2024/10/06
朝から宗像へ。娘の友人たちと合流する。宗像方面というのか新宮より先に行ったのは数年ぶりのことで、以前の職場では新宮に支店があったのでよく行っていたのだけれど、仕事でもないとあっちの方面に行くことはなかなかない。市内からだとやはりそこそこ時間を要する。特に3号線に入ってからが長いが、久しぶりにドライブに行けてよかった。
行った場所は周りが田んぼで、だから虫がたくさんいて、虫取り網を借りて虫取りをした。バッタやコオロギ、カエルなどがたくさんいた。妻はカエルが苦手なので直立不動だったため、僕が娘と動き周り、バッタを数匹捕まえては逃した。バッタに触ったのも久しぶりのことで、今日は雨の予報ではあったが夕方までは雨も降らず、いい天候に恵まれた。
その後天神へ行き、みんなでランチ。美味し。
18時から折坂悠太のライブだったので、そのまま天神で過ごした。大名スクエアガーデンの原っぱ、人工芝だがふかふかした広場に座ってこの日記を書いている。ランチでビールを2杯飲んだのでほろ酔いだ。子どもの多くは裸足で遊んでいるが、天神のど真ん中でこんな遊ぶ場所があるのは便利。僕もスニーカーを脱いだ。天神は子どもが遊ぶ場所が少ないイメージだから。
茶をしばこうというのかタピオカを飲もうということになり、春水堂へ。娘と友達はタピオカ、タピオカ、タピオカと連呼しながら、手を繋いで歩いていて微笑ましかった。その割には、ランチでお腹いっぱいになっていたからか、ほとんど飲んでいなかった。
終わって17時20分。すでに開場していたので電気ビルみらいホールへ向かった。小雨、途中から雨足が強くなって、折りたたみ傘は持っていたが濡れた状態で着いた。今回のライブは指定席なので楽だ。グッズをどうしようか迷った。ここ最近のライブでは、折坂悠太含め、グッズは一切買っていなかったが、てぬぐいが気になっていた。
17時45分頃、会場着いた。一服した。てぬぐい買った。
で、折坂悠太のライブ。
これまで僕が観た折坂悠太のライブの中でも一番良かったのではないかというくらいに素晴らしかった。折坂悠太のライブでいつも印象に残るのは、音が立ち上がる瞬間だ。曲が始まる瞬間、新しい曲へ切り替わるときの一音、折坂悠太の所作。音が立ち上がるその瞬間にいつもゾクゾクする。
前回のあいずツアーでも感じたことだけれど、『呪文』の曲はライブ映えする曲がいくつもあって、「凪」や「努努」は今回のライブでも盛り上がっていたが、「努努」特にぶちあがる曲だった。心理ではやはり「心」だろう。どうぞ。そしてマンドリンの「さびしさ」、愛してるぜ。インスタライブでやっていたイ・ランのカバーも良かったし、「トーチ」はどのバージョンでも、いつだっていい。
また今日から『呪文』を聴き込んでいこう。
今日は忙しい一日で疲れた。健康診断が近いが、ビール飲んで寝よう。