日記 2023/07/24〜2023/07/30 今年初プール
2023/07/24
今日こそは連敗阻止だ。
対戦相手は佐々木朗希だが、どんなに泥臭くとも点が入ってくれればいい。昨日は11連敗のショックで自暴自棄のようになって、これから佐々木朗希、山本由伸、宮城と先発予想が続き14連敗を覚悟しなければならない気持ちになっていたが、何も試合が始まる前から絶望する必要はない。佐々木朗希を打てなくとも、球数を投げさせれば中継ぎに替わってまた打つチャンスがあるのだし、いや本当に絶望しなくてもいいのだ。
と書いていたら、中村晃がヒットを打って先制した。さらに追加点が欲しいところだが、千葉マリンスタジアムと相性のいい石川が点を与えなければいいのだ。できる限り長い回を投げてほしい。疲れが見える中継ぎはあまり使いたくないだろう。何としてでも11連敗で連敗を止めてくれ。
今日は昼から雲行きが怪しくなり、数時間くらい雷が鳴って一時期は大雨も降っていた。明日も同じような天気予報なのだが、明日はプールに行く予定なんだけどなぁ。雷が鳴るのは怖い。できる限り早めに出て、早めに帰ってくるようにするのが良さそうだ。
娘は去年の夏からずっとプールのことを楽しみにしていたのだ。夏休みの間にどれだけ行けるかわからないので、行けるときに行っておきたい。
石川は先頭打者の友杉に早速ツーベースを打たれた。先制した後に点を取られるのが今年のホークスだが、ここで取られるとしんどい。なんとか踏ん張ってくれよ。
ワイルドピッチでノーアウト3塁。絶望的。1点はもう仕方がないところだ。うーむ。点を取った回の後は点を取られる仕組みにでもなっているのか。
2023/07/25
思い出すのもしんどいが、昨日の試合は佐々木朗希先発だったが先制し、石川もナイスピッチング。あとはオスナが抑えるだけの状況になって、1アウト3塁になったときにヤバいかもと思ったが、オスナが気合いのプレーを見せ、3塁のランナーをアウトにした。その時点でさすがにもう大丈夫だと思って、妻に「やっと勝てそう。今日これで負けたらさすがに立ち直れんわ」と言った3秒後くらいに、代打角中にホームランを打たれた。オスナだぞ。これまで1点しか取られていないオスナがまさかサヨナラホームランを打たれるなんて想像しなかった。これが流れなんだろうか。悪い流れは絶対的な守護神すらも巻き込んでしまうのか。ショック度合いで言えば、昨年の最終戦に匹敵するくらいだった。しかも今日は山本由伸である。
昨年の最終戦と違うのは、たとえ山本由伸相手であれ、試合がまだ続くということだった。試合がある限りはそれは勝ち負けで、勝つチャンスは必ずあるのだ。試合が始まる前から諦める必要もない。
で、試合を観始めたのだが、やはり山本由伸は難敵だった。それは想定内のことだ。しかし、別に想定外でもなくホークスのエース格の存在ではあるのだけれど、有原がいつも以上にいいピッチングをしていた。投手戦になりそうで、粘ることができれば勝つチャンスはあるのだと、試合序盤から期待を持たせられる展開ではあった。
幸先よく山本由伸から先制点を取った。これで勝つ確率が上がった。しかし安心できないのは昨日のことがあったから。1点ではまだ危ない、というのか今のホークスの悪い流れではマイナス1点くらいに捉えていた方がいい。
追加点がほしいと思いながら観ていると、8回に柳田がついに追加点を奪った。ツーベースヒットを打ったあとの柳田のガッツポーズは嬉しさ以上に連敗中の苦しさが感じられて、少し泣きそうになった。
その後も追加点を奪って、有原はなんと完封。投げ勝ちの試合だった。有原様々である。
今日までTwitterも(今はXか)、ヤフーニュースも、YouTubeのパリーグTVの動画を観ることも辛かった。ようやく今夜から元に戻れる。
2023/07/26
昨日は予定通りにプールに行った。
当初の予定ではサンシャインプールに行くつもりだったのだけれど、前日に雷が鳴っていて予報では当日も同じような天気になりそうだったので、近くの室内プールを探した。で、佐賀にアマンディという施設に室内プールがあって、しかもウォータースライダーもあるということがわかった。高速を使えばサンシャインプールとさほど移動時間が変わらなかったので、迷うことなくアマンディに行くことに。
行ってみると、アマンディは思っていたほど大きくはなかったが、屋外にもプールがあって娘が楽しむには十分な大きさだった。ウォータースライダーも子ども用の傾斜があまりないものがあって、最初こそ怖がっていたものの、数回一緒に滑ると1人で滑りに行っていた。
娘は両腕に浮き輪をはめて、さらにハート型の浮き輪につきまりながらプールに入っていた。水に顔をつけることもなくぷかぷかと浮いているだけ。それでも楽しそうにしていたのだが、僕が潜って泳いでみせると「やってみる」と言って、鼻をつまんで水に顔をつけた。また、浮き輪をビート板のような形にして泳いでみたらと提案すると、それもすすんでやってみて、なかなか上手くはいかなかったが、前に少し進んだが楽しいらしかった。それからは躊躇なく水に何度も顔をつけ、浮き輪は腰につけたままではあるが体を水平気味にして前に進もうとしていて、犬かきのようになっていたけれど、それは僕が教えたことではなく、数時間の間に少しずつ泳げるようになっていた。
たぶんプールには2時間少し入っていた。妻も僕も疲れてしまったが、いざ出ようかとなると、名残惜しくなるのは娘だけでなく僕もそうだった。プールは楽しい。もっと入っていたい。ただ上がらないといけない時間だたったので、後ろ髪を引かれながらプールを後にした。
アマンディにはプール利用料金に風呂の料金も含まれていて、プールに入ったあとは大浴場に入った。露天風呂もあるのだが、その時点で雷が鳴っていたので露天風呂は断念。それでも大きな風呂に入れるのは嬉しく、気持ちがよかった。サンシャインプールとほぼ同じ料金、移動時間で風呂まで入れることを考えると、アマンディはありだ。全然ありだ。雨の日はプールに行けないものとばかり思っていたが、アマンディがあるのだとわかったことが今回のアマンデイ行きの最大の発見だった。
2023/07/27
業務終了直前にSlackが落ちた模様。残業はなかったから問題ないが、Slackがないと連絡・報告ができなくなるので今日は強制終了となった。Slackが機能しなくなると、いかにSlackに頼っているかがわかる。強制終了となったから何だかスッキリはしない。
明日からフジロックね。行く人はいいなぁ。今年はYouTubeのストリーミングがないので、ただ羨ましく思うことしかできない。しかし子どもがもう少し大きくなって余裕ができるまで行くことはできないか。そもそも今の娘の音楽の趣味だと、一緒に行くフェスはフジロックではないかなぁ。サマソニだったらNewJeansが出るくらいだし近々行くことはありそうだけれど。早いうちに一緒にフェスに行きたい。京都音楽博覧会はちょっと狙っている。角野隼斗が出るらしいので。
今日はホークスの試合はない。阪神戦を観ながら、バウアー先発の試合も観たいと思う。
昨日は宮城相手にまさかの大勝。スチュアートに初白星がついて良かった。打線の調子も少しずつ上向いてきたか。とりあえずどん底の状態は脱したので、あとは勝ち続けていくのみ。
ホークスが12連敗に到達した日、僕は日ハムファンの友達と傷をなめ合っていたが、先にホークスが連敗から脱出し、日ハムファンの彼にかける言葉がなかった。昨日ようやく日ハムの連敗も止まり、おめでとうと言うことができた。おめでとうというのもおかしいかもしれないけれど、その1勝はただの勝ちではなく意味が異なるものなのだからおめでたいことなのだ。ホークスは有原が連敗を止め、日ハムは田中正義が最後を締めた。ホークスにとっても日ハムにとってもよかったと思うのはFA獲得したホークスファンの立場からすると少し都合がいいのかもしれないが、田中正義の活躍が素直に嬉しい。日ハムには何とかCS進出争いができるくらいまで上がってきてほしい。
2023/07/28
久しぶりのチョコザップへ。本当に久しぶりで、いつ以来だろうという感じだ。
出社が続く時期にはあまりチョコザップに行く気にならない。オフィスへの行き帰りを歩くからそれだけでいい運動になるし、休みの日にまでチョコザップに行って運動しようとはなかなかならない。ここ数日在宅での仕事が続いていて、さすがに運動不足を感じてきたので焦ってジムに行ったような格好だ。
しかしクーラーが効いたジムの環境やはり快適で、と言っても僕が使うのはエアロバイクだけなのだけれど、強い紫外線を浴びることがないだけでも明らかに体の負担は少ない。福岡市が外での運動中止の忠告をするくらいなのだ。今日もちょうど昼頃だったが通院のために外に出て20分くらい歩いたが、それだけでやべーとなった。出勤時の行き帰りの時間帯には感じることがない日差しの強さとムワっとした暑さで、確かにそれで運動などできない。
というわけで久しぶりのチョコザップだったわけだが、普段歩いているからかそこまでしんどさは感じなかった。久しぶりのエアロバイクだし、もっとしんどく感じるものだと思っていた。エアロバイク中に読んでいた村上龍の「69」を熱中して読んだこともあるだろう。
最近は昔読んだ本を引っ張り出して読むことが多く、村上龍の「69」と三島由紀夫の「仮面の告白」を読んでいる。いずれもおそらくは大学の頃以来の再読だと思う。「69」は地元が舞台だし映画の印象も強く残っているから昔読んだときのことを思い出しながらの再読という感じだが、「仮面の告白」に関しては内容こそ知っているものの細かいところはほとんど忘れてしまっていて、初読に近い感覚で読んでいる。まぁ、ほとんどの再読の本はそのいずれかの感覚になるのだが、同じ時期に双方の感覚を味わいながら読むというのはあまりないことかもしれない。
まぁともかく、エアロバイクを漕ぎながら「69」を読んでいたわけだが、「69」は外で読むにはちょっと危ない小説かもしれない。というのも、ところどころで爆笑しそうになって、かろうじて声を出すのは抑えることができているが、表情は確実に崩れているだろうから。
2023/07/29
ホークス戦が始まる10分前に弁当を取りに行く予定にしていた。その30分くらい前から雷の音らしきものが聞こえてはいたのだが、雨は降っていなかったのでこのままもってくれればなぁと思っていたのだけれど、外に出る用意をして鞄に財布を入れたそのときに突然の豪雨。半端な雨ではなく、そこでようやく雨雲レーダーを見たのだが、しばらく雨がやみそうな感じはなかった。弁当も予約しているしホークス戦も最初から観たいので仕方なく外に出たら、ほんの数秒でズボンの裾はビチャビチャに濡れてしまった。外は傘をささずに歩いている人や自転車に乗っている人がほとんどだった。本当に急な雨だったのだろう。
しかしビチャビチャに濡れたズボンの裾の感覚で、あぁ今日はフジロックなのだと改めて思い出した。昨夜、今頃前夜祭で盆踊りかぁなんて思いはしたのだが、今日はそれまで一度もフジロックのことは考えなかった。大雨で思い出したのだった。
苗場は今日も雨は降っているのだろうか。計10回以上は行ったフジロックだが、雨が降らなかった年の方が少ない。ほとんどの年は雨が降って、しかも今日のような半端じゃない大雨が降ることだって珍しくはない。そんな大雨の中で、傘をさすこともなくレインコートと長靴で会場を歩き回るのだ。苗場じゃなければそんなことはしない。登山もしないのに登山用のレインコートと長靴を用意していつでも出せるように大きめのリュックの中に入れ、雨が降ると会場にいる人が皆いそいそとレインコートを着始める。雨かぁなんて言いながらも、内心ではレインコートを着るのが嬉しかったりもする。雨に降られることがフジロックに組み込まれた重要なイベントの一つなのだ。雨に降られることのないフジロックはどこか物足りない。
そんなことを考えながら、往復たった15分程度ではあったが、苗場と同じような雨の中にいた。
今頃はフーファイだ。いいなぁ。現地にいる人が羨ましい。初めて行ったフジロックが2005年でその年の1日目のトリがフーファイだった。TESTSETも観てみたかったなぁ。
改めてラインナップを確認してみると、昨日のヘブンの坂本慎太郎からYo La Tengoの並びもすごい。
2023/07/30
試合に勝てば今日はビールを飲むのだと意気込みながら、結局負けてしまって飲んだ試しがない。ビールを冷蔵庫に常備はしていないので、勝てばスーパーに行って買いに行くのだと、勝ちそうな雰囲気が出始めると心はスーパーの方向に向きがちになるのだが、きっとそれがいけないのだ、勝つのを見届けてからビールを買おうとしているからいけないのだ、と半ばジンクスめいた考えが浮かんで、昼飯を買いに行きがてら今日は試合の前にビールを勝った。
今日は鷹の祭典の最終日。巷では鷹の災典など呼ばれていて、実際去年から鷹の祭典ではろくに勝つことができていないのだが、せめて今日こそは、最後の1戦こそは勝って終わりたいものだ。来年以降の鷹の祭典のためにも。しかし序盤から2アウト1、3塁、いきなりピンチである。
栗原が登録抹消となり、またしても流れは良くないが、代わりに上がったリチャードが打ってくれることと願いたい。あとは調子が上がっている、というのか日本の野球に適応し始めているのかもしれないが、とにかく以前よりは打ち始めたアストゥディーヨに期待したい。
アサヒスーパードライを買ったのだが、考えてみれば今年に入ってスーパードライを買ったのは初めてのことだ。ビールを飲んでいないことはないが、あまり酒を飲む機会がないので、せっかく飲むのであればとついつい地ビールに手が伸びてしまう。しかしこんなくそ暑い時こそ、スーパードライのあの喉越しが美味いのではないか。大学の頃は俺はスーパードライ派だ!なんて言っていたのに、今年はまだ0本、なんてことだ。
しかしとにかくホークスが勝たなければビールを飲むことはできないのだ。勝つように応援するしかない。今月は負けることに慣れてしまったが、これが本来のホークスの姿ではないはずだ。
今日はフジロックの最終日か。ホークスが勝てばスーパードライを、そして夜はホークスの試合結果がどうであれ、ハイネケン、もしスーパーにあればエチゴビールを飲んで気分だけでもフジロックを味わいたい。