日記 2021/05/14
少しずつ体調が回復している娘。
15時頃リビングへ様子を見に行くとストールを襟から背中へとかけていた
不可解なストールのかけかただった。オシャレのためにかけていると思われるが、なんせ危なっかしいのである。ストールが長すぎるので歩くとストールを踏みそうになっていて、一歩歩くたびに転ぶのではないかと思いヒヤヒヤした。
妻に聞くと、娘が強く希望してそうしているとのことだった。首からは「アナと雪の女王」のマントを模したものだという。しかしどう見てもマントには見えない。襟にかけている縦長のストールはマントのようにフワッと広がるのではなく、ただストールの形をとどめたまま地面に落ちていた。半分以上が地面についており、なんというのか、ゴジラの尻尾のようだった。水色のストールなので、ゴジラが口から吹き出すときに背中が青色に光る、あんな感じだった。
ただ、娘は得意気な顔をしている。いつものように白雪姫のドレスに、今日はマントをかけている(と本人は思っている)。ますますお姫様に近づいている。
だいぶ回復はしているものの、昨日腹痛を訴えていたことと咳がまだ続いているため念のため病院へ。
今日は妻も診てもらったのだが、その間娘は看護師さんに囲まれてずっと声をかけられていたらしい。生後数ヶ月の頃からかかりつけで、コロナ禍になってからは行く機会がぐっと減ったものの、看護師さんは皆娘のことを覚えてくれていて、今日はアイドルのように注目を浴びていたようだ。娘も照れていたらしい。スーパーでも多くの店員さんに顔を知られていて、コロナ禍の前までは皆とハイタッチをしていた。なんだか角幡唯介のペネロペのようだ。
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