見出し画像

世界糖尿病デー

糖尿病ケアはトータルケア


今日は「世界糖尿病デー」!
最近の新しい調査によると、
糖尿病は体だけでなく、
心にも大きな負担をかけていることが分かっているようです。
多くの方が「合併症への不安」や
「日々の管理の負担」に悩み、
偏見や差別、注射への恐怖から
不安や鬱などメンタルヘルスの不調を
経験するケースが少なくありません。

糖尿病患者さんの心に与える影響
糖尿病の合併症の発症に対する恐怖 (83%)
糖尿病の日常的な管理の負担 (76%)、
糖尿病に対する偏見や差別 (58%)、
注射への恐怖 (55%)

https://idf.org/news/diabetes-hidden-burden/

また、糖尿病と向き合う中で
「燃え尽き症候群」を感じ、
治療を一時中断してしまう方も少なくないようです。
頑張っても思うような結果が出ないとき、
どうしても心が折れちゃうなんて事もありますよね。
だからこそ、糖尿病を抱える方々の心もケアできるトータルサポートが、
これからもっと大切になっていくと感じます。

調査では、糖尿病患者の4人に3人が、
医療従事者からのメンタルサポートを求めているようですが、
いまだ、数値にフォーカスを当てた医療関係者が多いというのが
現実な様です。毎日の自己管理が必要な糖尿病だからこそ、
心のケアが糖尿病患者さんのウェルビーイングに
直接的に繋がりますよね。

ワタシは月に一回のカウンセリング
(日本だと心療内科になるのかな)に通い、
糖尿病と共に生きる日常に役立つ、
メンタルヘルスのABCを学び続けています。

また、糖尿病エデュケーターも
トータルケアにフォーカスを当て、
親身になって話を聞いてくれる人、
私の生活習慣に合うような管理方法を
一緒に見つけてくれるようなチームを
選んで通っています。

適切な糖尿病ケアへのアクセスと
心と体の健康をサポートする体制が整えば、
世界中の糖尿病患者さんが
糖尿病と共に充実した生活を送るチャンスが得らる。
そんな風に思います。

それでは、今日も素敵な一日を!!



いいなと思ったら応援しよう!