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フリーランス保育士。

私は現在、フリーランス保育士という肩書で仕事をしているけど、初めて会う方には、「どんなことしてるの?」と聞かれることが増えてきました。

なので、自分なりに”フリーランス保育士とはなにか”を整理してみようと思います。

その前に…この記事は、保育園勤めを批判しているわけでも、今すぐ辞めなさいって推奨してるわけでもないです。
”こんな働き方もできるんだ”くらいに思って欲しい。保育者としての新しい1つの道だと思って読んでほしいです。

フリーランス保育士の働き方

まず、私が思うフリーランス保育士の働き方とは、1つの園だけの所属ではなく、場所や時間を問わず保育者としてのスキルを活かすこと

私の周りにも続々と新しい働き方を体現している保育者が増えてきたけど、働き方の内容としては、自分の得意分野を活かしている先生が多い。

身体づくりの専門知識がある先生は、保育士×トレーナーとして活躍したり。海外保育経験や英語のスキルを活かしたり。現場経験とスキルを活かしてベビーシッターでバリバリ働いたり。

所属していると制約があって難しいことも、特にないので、自分の思うように自由に働けるのがフリーランスの強みですね。

そして、1つの園に所属しなくても、働ける時代が保育業界にも訪れるようになったってこと。これは未来に繋がる前向きな働き方だと私は感じています。

保育士不足といわれるこのご時世。必要とされている保育園で働かないなんて…と思う人もいると思うけど、保育園ってブラックなところが多いし、離職率も高い。要は、保育園で働きたくないって思ってしまう現実があるんだよね。
でも、保育士が保育園以外で必要とされている現場もたくさんある。これは私が園を飛び出して初めて気付いたこと。

保育士になりたいって夢を抱いて、一生懸命勉強して辛い実習乗り越えて資格を取る。でも、現場に出て心が病んでしまったり、もうこの業界はいいや…と思って辞めてしまう。だけど子どもは好きだし、子どもに係わる仕事がしたい。そんな保育者さんは、沢山いると思う。けど、今までは保育園でしか仕事がなかった。

それが今は保育園以外でも自分のスキルを活かして働くことができるのです。

現場に出向かなくてもスキルは活かせる

直接子どもや保護者と係わるだけでなく、SNSや講座で今までの保育知識やスキルを活かしている保育者もいます。

私も保育ライターを仕事の1つとしていますが、文章を書くのが好きな方であればおすすめ。保育者向けのもの、保護者向けのもの、どちらの知識もあるのが保育者の強みだなと思います。

保育者の知識って、本当に専門的知識だけど、保育士さんたちってそれが当たり前で特別なもの、と思ってない方が多い。これって勿体ないことだな、と思ったり。知識を発信することで、救われる子どもたちや保護者、保育者がいるということは忘れないようにしたいですね。

また、現場での人間関係がうまく構築できない…という悩みもここで解消。(笑)難しいことを考えたり、無駄に悩んだりせず、淡々と知識をアウトプットできるのです。

保育者の強みや専門性を活かすということ

私は、保育者が自分らしく前向きに生き生きと過ごすこと。その背中を子どもたちに見せることが大事だと思っています。

それはどんな形でもいいと思っていて、保育園でも、保育園以外でもいい。大人が自分らしく生きている姿が大事。

そして私は、フリーランス保育士、1つの園だけに所属をしない保育士として、働き方の幅を広げてこの保育業界をアップデートしていきたいし、こんな風に働けるよ!と背中を見せ、悩む保育者さんたちに伝わったらいいなと思う。

子どもたちと係わる保育者が生き生きと過ごすことは、子どもたちも、保護者も、保育者にもプラスの連鎖を作るのではないかと思って、この道を選びました。

フリーランス保育士って怪しい…と感じる人もいると思うけど、私はこんな気持ちで生きているし、今の働き方は自分に合っていて好きなスタイルです。

これからも自分の目標に向かって、フリーランスという強みを片手に進んでいこうと思います。



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