いまこの瞬間まで持っていた“僕”を、音も出さずにスッと置いて、心のままにサッと次の“僕”を探しにいってそう。 | This Is You | #3
「澤さんってどんな人ですか?」
「This Is You」はこの質問に思い思いにこたえてもらう企画です。
「今日も黄色ですね」「まるでシェイカーですね」「地に足がついた未来人ですね」など、これまでもいろんな紹介をしてもらってきました。その度に発見があるんですよね。驚きもあるんです。
そこで「もうちょっと聞いてみよう!」とはじめたのがこの企画です。
今回こたえてくれたのは猪原聖さん。大人の島留学生として島にやってきています。土壌学を学んでいる大学院生でもあり、"Playful Intelligence"という言葉がしっくりきます。いつもありがとう!
あなたにとって澤さんってずばりどんな人ですか?
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この記事の話を聞いたとき、ちょうど「僕が僕であるために」を聴いていた。ふと耳に残った2つの歌詞から、澤さんがどんな人か考えてみようと思う。
“僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない”
あ、澤さんの前では、勝ちも負けもなくなる気がする。勝ちとか負けではなく、もっとその奥にあるものがある?
澤さんと話すとき、じっと目の合うあの感じが、そんな気分にさせてくれる。「勝ちも、負けも、ないでしょ〜。」とか言われそう。
“正しいものが何なのか それがこの胸に解るまで”
あ、澤さんは、“この胸に解るまで”というより、“この手で触るまで?掴むまで?”ぽい。
わたしから見た澤さんは、掴んでいそうなのに掴み続けようとしている感じ。それも、素手で。その感じがすごく好きで、そうなりたいと思わせてくれる。“正しいもの”も、勝ち負けと同様になくなる気がする。
書いていて、澤さんにとっての、僕が僕であるために、は常時更新されていそうだな、と思った。
いまこの瞬間まで持っていた“僕”を、音も出さずにスッと置いて、心のままにサッと次の“僕”を探しにいってそう。あ、それが、僕が僕であるために、になっていくのか?ループになってきたので、終わろう。
澤さんがどんな人かを書いているはずなのに、澤さんが澤さんであるために、なにをしているのか、ますます気になってきた。あ、これは多分、澤さん沼にハマっている。悔しい、だが、それでいい!!
【おまけ】
3ヶ月島で過ごす中で、澤さんの存在はわたしにとって、かなり大きなものでした。この場を借りて、お礼を言わせてください。澤さん、ほんとうにありがとうございました!今後ともよろしくお願いします!
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