よりネイティブの発音に近づくために
海外で、日本語訛りを指摘され、小馬鹿にされる人…実は結構います。
『英語しか喋れない癖になんであんな上から目線なんだ!?』そう感じたことのある人も多いのではないでしょうか?
私の友人にも、英語が聞き取れるようになってようやく馬鹿にされてることが気づいたって人が何人もいます。悔しいですね。
母国語でないのだから、訛りがあるのは当然です。でも指摘されるとなんだか自信が持てない…そんな悩みを払拭しましょう!
そのために、役立つ練習方法をご紹介します。
これ、実際に私が試してるので、効果はあると思います。
シャドーイング&オーバーラッピング
英語を勉強してる人は聞いたことがあると思いますが、これを本気でやると、かなり力がつきます。
(1)シャドーイング
音源の影になるように、後ろからついていく発音練習です。
英文を見ながら音源と同じように発生して下さい。
順番としては、リスニングで音になれる→シャドーイングです。
ここで1つ参考になるアプリをご紹介します。
⭐注意点
ただ棒読みをするのではなく、話し手(音源)のイントネーション(抑揚)、リズムや間、強調の仕方等様々なものを真似して何度も声に出して練習して下さい。英文見なくても同じように言えるようになるまでやってみましょう。
※最初は簡単なものからやってください…でないと挫折します。
(2)オーバーラッピング
シャドーイングと似ていますが、オーバーラッピングは話し手(音源)に遅れることなく、同じスピードで発音しながら練習する方法です。
これを行うには、まずシャドーイングに慣れることから始めましょう。いきなりネイティブと同じスピードでは話せませんからね。
慣れてくれば、ネイティブより早く、そしてリズミカルにスラスラ言えるようにもなります。
もう1つ、私が結構重宝している英語学習アプリです。
⭐注意点
一つ一つの発音よりも、全体のリズムや抑揚を重視して下さい。そして話し手の気持ちになって役を演じるつもりで練習してください。
これをしないと頭になかなか入ってきません。
初めは速度を遅くしても大丈夫です。
※参考書についてるCDでも最初はいいですが、実際に同じように話すとぎこちなくなるので、自然に話している動画や音源で練習するといいです。ニュースキャスターのような硬い日本語の話し方をする外国人がいたら、ちょっとおかしく感じてしまいますよね?(笑)
この2つの練習で、とことん鍛えることで、自然な英語の発音やスピーキング力が身に付きます。
これでネイティブからなめられることもなくなるはずです!
あ、一度できるようになったからといって満足しないで下さいね~
色んな英語を何度も繰り返し練習して、状況をイメージしながら体で覚えて下さい。