5人から学んだ事
最初に何を書こう…と思った時に頭に浮かんだのが、大好きな嵐5人のことでした。
私は翔くんのファンだけど、特に翔くんの考え方や紡ぐ言葉が大好きで翔くんの「言葉」に魅了されてます。
「遠慮と我慢のレベルの設定」
私の頭の片隅にいつもある言葉。
嵐5人はとても仲が良いのが伝わってくる。
でもみんな良い大人だからそれぞれの価値観が当然ある。
そして、それぞれの個性が光るグループだからこそ、それぞれの個性がとても強い。
「仲が良い」そこには思いやりだったり、意見がぶつかった時にどこまで折れるか、譲れない部分は何か。
それぞれが話し合い解決し進んできたからこそのあの雰囲気。
「仲が良い」その一言では済ます事ができない関係性があるんだろうな。
休止に至るまでも、何度も何度も話し合い、5人の落とし所を探したとのこと。
話し合ったり譲り合える関係性、妥協点を見つける事、譲れない部分は主張すること、ファンになって5人をみてきて学んだ事が沢山あった。
休止を聞いた時は寝込むほどショックを受けてしまったけれど、落ち着いて我に返った時に智くんの「自由になりたい」「何も縛られずに生活したい」この言葉がストンと胸に落ちた。
人生の大部分の時間をジャニーズとして嵐として生活してきた智くん。
自由に生きたい…とても人間らしくて智くんらしいなと。
智くんの言葉を聞いて、最初は驚きすぎて翌日床の上で目が覚めた翔くん…
「嵐続けようよ」
この言葉通り翔くんは活動を続けたかったんだと思う。
それでも話し合いの中でみんなの想いを尊重し、解散ではなく「休止」という落とし所を見つけた5人。
何年か前の番組で、「生まれ変わってもまた嵐になりたい」と答えた翔くん。
「人気が出ると歩き辛くなったり大変じゃない?」という質問に、
「そうなりたくてやってきたから」と答えたのには感動してしまった。
そこまで大事に思ってる「嵐」を宝箱にしまい、鍵をかけた。その鍵を持ってるのはやっぱり智くん…なのかな。
グループで何か一つの目標を成し遂げる事、それを20年以上続ける事、計り知れない労力だと思う。
「遠慮と我慢のレベルの設定」
これをやってきたからこその20年。
そしてこれは日々の人間関係でもとても大切なことだと感じてる。
自分の中でここまでは許せる、でもこれ以上は違うんじゃないか?と意見を言う事。
逆に相手にとってここまでは大丈夫かな?これ以上はやり過ぎかな?と相手の気持ちを考えること。
そのレベルって人によって違ったりすると思うから難しいんだけど、相手と接する中で気持ちを汲み取れる人でありたいな。
それが大好きな5人から学んだ1番大事なこと。
余談だけど、今、翔くん「未来への言葉展」開催してます。
「言葉は、もろくて、はかなくて、怖いもの。時に人を傷つけたり、逆に傷つけられることもある。だからこそ、常々大切にしたいと思っています」
そんな翔くんの紡ぐ言葉をこれからも浴びていきたい。