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本の世界

小さい頃、土日になると図書館に行く父の影響で一緒に図書館に通うことが多く、本に触れる機会が沢山あった。

図書館で紙芝居をみたり、気になる本を手に取って読んでみたり。

公園に行くような感覚で図書館に行くのが楽しく、本の中には現実のようで架空の世界が広がっていて色んな本を読んでは物語の世界に入り込みワクワクしてた。

大人になってから一時期夢中になってたのは東野圭吾の作品。
写真の本は家にあるほんの一部。何冊読んだかなぁ…東野圭吾の作品は全部読む!という勢いで読んでた気がする。

まず、文章が読みやすい。内容もわかりやすい。ミステリーが好きな私にとって、意外すぎるどんでん返しが面白い。と思いきや、更なるどんでん返しがあったりする。
重いストーリーだけでなく、感動するものも多い。気軽に読み進められる所がとても魅力。

子育てするようになってからは、角田光代の対岸の彼女や八日目の蝉、他にも人間関係や夫婦のストーリー、親子の物語を描く作品を良く読むようになった。

そして子育てをきっかけに、徐々に本より絵本を読む機会の方が増えていく。

ぐりとぐら。100万回生きた猫。

絵本の世界ってこんなにも可愛かったり感動したっけ…幼少期、父と図書館に通ってた時期の事を思い出す。

バーバーパパシリーズが好きだったな。
松谷みよ子の「ももちゃんとあかねちゃん」シリーズ、母が何度も読んでくれたな。
コロボックル物語の「誰も知らない小さな国」を始め、コロボックルシリーズが大好きだったなぁ

物語の世界は無限に自分の中で想像を膨らませることが出来て、普段経験できない世界にいけるからとても好き。

最近は本よりもゲームでその世界を体験してて、そこにも楽しさが沢山詰まってるんだけども。

本を持った時の重さや、紙の手触り、紙をめくる時のパラッと言う小さな音も含めて今も本は大好きです。

重松清、宮部みゆき、村上春樹、林真理子、湊かなえ…

そういえば久しぶりに夏目漱石の「こころ」を読んだらとても面白かった。
夏目漱石の「それから」「坊ちゃん」。
太宰治の人間失格や走れメロスも購入したまま読めてないので読みたいところ。

さて、次は何を読もうかな。

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