webの素顔とリアルのマスク顔
以前からだいぶリモートでの講座や会議が行われてはいたが、
コロナの影響で爆発的に広がった。
ビデオ会議のツールにも様々な機能が増え扱いやすくなったように思うが、
まだまだ、自室の映像をバックに登場している人が大多数だと感じる。
とすると、マスク・眼鏡・手袋・フェイスシールドで固めたリアルの集会と
素顔な上に自分の部屋まで公開し、時に家族の声や生活音まで入ってしまう
webでのやりとり。
今の時代、いったいどっちが匿名性が高いのだろうかと
わからなくなる時がある。
まぁ、今後は背景をバーチャルにしたり、生活音カットなどのマイク機能を
誰もが使いこなすようになるのだろうし、
トップ画像に使わせていただいた記事のように
アバターでの登場なんて興味深いこともできるらしいから
これまたどんどんwebでの匿名性が高まるのだろうけれども。
変換期。今ここに立ち会えていることにとても面白みを感じる。
もうすでについていけていないアラフォー主婦だけど
今後は情報の根拠や信頼性についてより慎重にならなければならないなと
web会議参加者のお部屋を興味深く観察しながら思う、この頃。
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