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コーチングの問題点に関するポストをしたら、バズった件

僕のコーチング経験を書いたら、思った以上に反応いただけて、びっくり😭
それを受けて、いただいたコメントも示唆の高いものが多かったので、改めて普段僕が考えている「コーチング」に関することを、整理して、共有してできたらと思います。誰かにとっては期待に、誰かにとってはよく考える材料にしてもらえたら嬉しいです。


いっぱいあるのよ、コーチング

料理で例えてみたい。

例えば「美味しいパスタを作る」過程を考えた時に、パスタの茹で時間や具材の切り方は料理の一部。もっと言うと、良いスーパーや八百屋さんで食材を仕入れるのも料理の一部になる。

さらに言えば、小麦をどう育てるか、オリーブオイルをどのように製法するかを検討するのも、広義では料理の一部だと思う。

そんな感じ..(どんな感じだろと自分で書いても思う😂)

それくらい現在の「コーチング」という言葉は「広義」で使われているという話です。自分の知っている「コーチ」や「コーチング」という意味で使われていない意見を見た時には、この前提があると少しだけ優しくなれるかなと思っています..笑

資格の有無

コーチングの資格の話も気になるところだと思います。

僕自身は今、プロコーチの資格取得をCAMというコーチングスクールに通って目指しています。ただ、それまでは資格は持たず、コーチングの提供を行っていました。コーチングのイロハは元ついてもらっていたコーチから教えてもらいました。

そんな観点から言うと、当然資格はあった方がいいです。ないよりはあった方がいいのは当たり前の話。それこそがきちんと学んだ証でもあるし、少なくとも守破離の「守」はクリアしている証でもある。

とはいえ..

実体験として、どんな素晴らしい資格を持っていても、微妙なコーチングを提供する方がいるのも事実でした。

これは「コーチングの効果」が、そのコーチ自身がどれくらい人生に向き合っているか、またどれくらい「人に対して」向き合う覚悟があるかで大いに変わってくるからだと考えています。

なので、僕の現時点での結論はグレーです。どちらがいいとも言えない。ただ、明確に言えるのは「自分と似た人生を経験し、自分のなりたい方向と重なる方向に生きようとしているプロコーチ」からのコーチングには大きな効果があると考えています。

これは僕が自分でコーチをつけた経験と僕のクライアントさんの実際の変化を見ての現時点での僕の考えになります。

人生を扱うことについて

コーチングは「成長促進」「目標達成」の文脈で使われることが多く、コーチは「人生を扱う仕事」という認知があると思います。

「人の人生を扱うなんて..」と思われる方もいるのもとても分かります。ただ、僕が思うのは、みんな生きていると大なり小なり人に影響を与えているということです。

経営者、インフルエンサー、部下を持つ上司、チームのリーダー、教師、親、親友、友達、恋人..etc

そして、そんな日常生活の直接的な影響が行き過ぎた末に、コーチングやカウンセリングといった第三の場所を求めている人がいます。

立場が変われば、皆、等しく「人生」を扱っている。役割の差なんじゃないかと、今の僕は思います。

金額の話

プログラム化されているコーチングは高いですね〜
平気で6ヶ月100万円近くする😭

この金額もコーチングの怪しさを冗長する感じある..
ただ、裏側でしょうがないのかなとも思います。

人件費、広告費、利益率、システム維持費など..
色んなことを考えると、高額になってくるのも理解できます。

ここは、これからに同じ領域にいる人達できちんと議論していくべき話だなと思います。僕も明確な意見がないのが現状。

AIに頼って上手くいくのか、対象者を絞れば上手くいくのか、別の形として届ければ上手くいくのか。正直、分からない。

でも、コーチングに可能性を感じている一人としては、なんとか多くの人に触れてもらえる機会をきちんとビジネスとして成立させる形でやっていきたいなと思う。僕の直近、3年のテーマもこのあたり。

まとめ

今回の件で、僕がコーチングをがっつり受けた4年前に比べて、コーチングという言葉の認知は広がっているんだなーと実感しました。また、その反面、新しい手法に対する疑念があるのも理解しました。

改めて、この領域で生きていくことを決めた身として、実践と専門性のバランスを忘れず、精進していきたいと思っています。



                               おわり

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