心理演習を終えて・はじめてのスクーリング
新年あけましておめでとうございます。
久々の投稿が元旦になりました。
通信制大学の学びをスタートして以来、年末年始をゆっくり過ごすこという感覚がなくなりつつあります。
なぜなら、後期の期末テストが1月末にあり、さらに小テストとレポートの期限がその2週間前にあるからです。
年末年始は勉強を進めるのに絶好の機会、というより、ここでやるしかありません。
と、こんな風に書くと大変そうですが、人って慣れるもの。
2年目からは割り切って過ごしています。
それに、今回は仲間と励まし合っているためか気分的にかなり楽な気がします。
スクーリング
今期は初めてスクーリング(大学での対面授業)を受けてきました。
1年目はコロナで全スクーリングが無く、2年目前期ではスクーリングが復活しましたが、選択したスクーリング科目が人気だったため抽選があり運悪く落選。
今回、心理演習で初めてスクーリング科目を受けることができたのです。
心理演習は、公認心理師受験資格を得るために必要な科目のひとつ。
受験資格に必要な科目はたくさんありますが、心理演習と心理実習はメインといって良い科目ではないでしょうか。
他の大学はどうかわかりませんが、私の大学では受講人数に制限があり履修前にテストがありました。
こちらは運良く合格。
4日間、ワクワクドキドキの心理演習スクーリングを受けてきました。
心理演習を受講してみて
科目名のとおり、演習です。
与えられる事例について、自分で考えたりグループで考えたり。
ここまで1年半心理学を学んできて、その知識をフル回転させて考えますが、とにかく難しかった。
事例はさまざまで正解が本当にわからない。
それはみんな同じで、先生の解説に聴き入っていました。
そして、毎回のレポート提出。
いつも家では何日もかけて練り上げるレポート作成をしていましたが、限られた時間での手書きレポートは大変でした。
それでも、最終日には慣れてくるもので、時間内に提出することができました。
共に学ぶ仲間
スクーリングではたくさんの人に出会いました。
グループワークが多く毎回違うメンバーでのグループ構成だったので、クラスのほとんどの人と話ができました。
私のように子育てが終わりかけている人も多かったし、息子くらいの年齢の人も多かった気がします。
自己紹介では「なぜ心理学を学んでいるか」を聞かれ、それぞれが話しました。
さまざまな心の体験をして、心理学に興味を持っている人が多いように感じました。
辛い時期があったのだろうなと想像できますが、そこから力を取り戻し勉強にエネルギーを注ぐ人たち。
自分や家族のことで悩んだ経験から、人の援助へ。
優しくて強い人が多かった印象です。
そして、最終日には連絡先を交換し、今では期末テストに向かって励まし合う戦友になりました。
無事に心理演習の単位を取って、次年度の心理実習で再会できるのが楽しみです。
通信制大学の色んなステージ
わたしは2年次編入なので3年間の通信制大学生活。
3年間も一人で黙々と勉強できるだろうかと最初は不安に思いましたが、年次によって科目によって勉強スタイルやモチベーションは変わっていくものです。
今期が終われば、あと1年。
すごく大変だけどワクワクしています。
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