冬至こんだて「コンコンコロッケ」|12月21日|ぼくらの給食
大野川小中学校の給食は、お昼をもっと楽しい時間にする工夫がいっぱい!
信州の美味しい食材や地域の食文化をふんだんに取り入れています。
そして少人数ならではの魅力として、生徒たちのリクエストに応じた特別メニューやスペシャルデザートDayなどもあります。みんなの笑顔があふれる、そんな素敵なランチタイムをあなたにもお裾分けします。
今日の給食メニュー
「冬至こんだて」
・ごはん
・コンコンコロッケ
・冬至南瓜
・はんぺんのすまし汁
・牛乳
「冬至こんだて」ってなに?
「冬至こんだて」とは、冬至の時期に特に食べられる料理を集めた献立のことです。冬至は一年でもっともも昼が短い日で、これから春に向けて日が長くなっていくことを祝う意味があります。
この献立には、栄養価が高い「冬至南瓜」が含まれていて、冬の健康維持に役立ちます。冬至南瓜は、体をあたためる効果があるほか、風邪を引きやすいこの時期にぴったりの食材です。
「コンコンコロッケ」や「はんぺんのすまし汁」といったあたたかい料理が加わることで、食事を通じて子どもたちの健康や運気の向上を願う気持ちも込められています。
このように「冬至こんだて」は、食を通じた季節の行事のひとつであり、文化的な意味合いも持っています。
給食の先生から
今日の給食メニューは「冬至こんだて」です。ごはん、コンコンコロッケ、冬至南瓜、はんぺんのすまし汁というあたたかい料理が揃っています。
冬至の日には、「ん」のつく食材を食べると運を呼び込むと伝えられていますので、特別に考えたメニューです。特に冬至南瓜は「南京」とも呼ばれ、なんと「ん」が二つもついています!
コンコンコロッケは、コロッケの具を油揚げで包んだユニークな料理です。みんなにおいしく楽しんでもらえるよう、全てに「ん」を入れる工夫を凝らしました。
汁物に「にんじんを入れればもっとよかった!」と、あとから先生がちょっと悔しがっていました(笑)。
この献立がみんなの健康と運を盛り上げる一助となることを願っています!
子どもたちの声
食べるだけじゃない
毎日の「給食おたより」で広がる楽しさ
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取材・文:楓 紋子・渡辺タエコ
企画制作:のりくら高原ミライズ構想協議会 移住推進プロジェクトチーム