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三度目の渡航で移住体験②

イヴァロ空港に着きました。

ボーディングブリッジが無く、飛行機と空港ターミナルが繋がってないので寒空の下、雪の上を歩いてターミナルまで向かいます。この時点で南国育ちの私はびっくりです。大雪降ってたらどうするんだろ。

そう。到着してまず驚いたのは雪です。当たり前ですが、どこもかしこも雪。真っ白。そして雪が重すぎて木がすごい形になってます。

暗い

出発前にみんなから言われて知ってはいたけど、あぁこれか。トップの写真はこう見えて朝10時頃。日中ですら薄暗い。しかもこの後1ヶ月間は太陽が見られないんだとか。

言葉

フィンランド人はみんな英語がめちゃくちゃ上手とはいえ、公用語はフィンランド語。語学力ゼロで果敢に乗り込んだ自分を尊敬。

知識と経験

観光ガイドとしての仕事にも関わらず、入国時期の都合上、トレーニングを受けられず。経験は積んでいくとしても知識は皆無。素人。

インターネット

ヘルシンキでSIMを入れ替えたが何故か使えず。別のSIMを買い、入れ直してみたがそれでも反応せずケータイが使い物にならなかった。社宅にはWi-Fiがないから持参のPCも使えない。

テレビ

社宅にはテレビがなかった。音が無かった。持参のPCにはあまり曲を入れていない。テレビが欲しいとルームメイトに話してみたら秒殺。「無くていい。職場が忙しすぎるから家でくらい静かに居させて」

法外なシフト

到着時から大繁忙期は始まっていたんだけど、食事休憩もまともにとれないほどとにかくやることが山積みで大忙しだった。

気温

バラつきはあるけれど、当たり前に常時マイナス。まぁだいたい-30℃~-15℃くらい。テレビとかでしか見たことがなかったけれど、まつ毛や髪の毛が凍ることもしばしば。

田舎

オーロラが見えることで有名な冬の観光地ではあるけれど、夏場は人口300名程度の、徒歩で一周できるほど小さな村。スーパーはたった一軒だけでとにかく田舎。

こうやって挙げてみると、なかなかハードでチャレンジングな滑り出しではないでしょうか。それでもここまで来てしまったからにはやることはやらないといけないし、なんとか順応しようと無意識にいろいろと負担をかけていました。


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(うちの近く。だいたいこんな景色のところを約15分程歩いて職場に向かいます。はじめの頃は近道が分からずに遠回りして、倍近くの時間がかかっていました。)


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