虹のSUOMI

三十路過ぎ。日本在住。思わぬタイミングで幼少時からの夢、サンタクロース村行きを叶え、その後ビザを取得しプチ移住生活を経験。計3回の渡フィン歴。HSP。原発性局所多汗症。フィンランドでのあれこれとか私についてを気ままに書いていこうと思います。

虹のSUOMI

三十路過ぎ。日本在住。思わぬタイミングで幼少時からの夢、サンタクロース村行きを叶え、その後ビザを取得しプチ移住生活を経験。計3回の渡フィン歴。HSP。原発性局所多汗症。フィンランドでのあれこれとか私についてを気ままに書いていこうと思います。

マガジン

  • about Me

    あれとかこれとかなんか言いにくいけど少しずつ出していきたいなっていうのを入れてます。

  • Travel in Finland Vol.1

    念願のサンタクロース村からヘルシンキ初上陸がいかに最高だったかの旅行記をまとめています。

  • プチ移住体験総評

    プチ移住への軌跡や心の動きとかをまとめてます。

最近の記事

まさかのクビ宣告

社会復帰のリハビリ的にゆるく始めた午前中のバイト。採用に至るまでの話は別で書きますが、オーナーと私のお見合い期間(っていう名の試用期間的な)に人生初のクビ宣告。 カフェという不慣れな分野なので初日から2週間の間、オーナーは私の仕事の覚えっぷりや働きぶりや勤務態度やその他諸々いつも見ていたようです。あと、時折り手伝いに来るバイト生たちからの意見もあったんだとか。 ・・・って、そこだけ聞くとかなりヤバい奴だと思われそうだけど・・・w 端的に言うと、仕事覚えが速くてまじめで目

    • 海辺のカフェでの話

      とっても穏やかだったり焦りや強烈な不安だったり、いろいろな心の変化はありつつも時間は刻一刻と過ぎていて、前職を辞めて早数ヵ月が経った頃、図書館でたまたま見かけた求人誌に載っていた海辺のカフェが目につき、電話をかけてみた。 「結婚は?子どもは?年齢?家はどこ?英語は?・・・etc」 少し不快な気もしたが、問い合わせがとても多いらしく、この時点である程度ふるいにかけているんだとか。 めでたく(?)お会いしてみましょうとのことで翌日お店に行ったのだけど、この時初めてこのカフェ

      • 家から閉め出された初体験

        用事を済ませ家に帰った後、アイスコーヒーを車に忘れてきたことを思い出したのが帰宅後2時間くらい後。 その時点で諦めても良かったけど、せっかく買ったのに飲み残しするってのはなんだかもったいないなーと思って車に取りに戻ることにしました。 車に戻るだけだから、、、と家の鍵は持たずに開けっ放しで意気揚々と家を後に。 車に戻り、残っているはずのコーヒーを見ると、まさかの全部飲み干していて氷が溶けた水だけが残ってました。。。 飲み干したかどうかも覚えていないというボケっぷりに一人で

        • 意外と猛スピードで走ります

          トップ写真はいつかの記事にも使ったと思うけど、これ、映画館。住んでた村からは車で30分くらいだったかな?離れた所にあります。 このスクリーン一つだけ。エントランスのところにちっさい売店があって、そこでボトルの炭酸飲料とポップコーンを買っていきました。 車の運転国際免許証は持って行っていたけど、雪道を運転するのは怖いし、マニュアル車ばかりでそもそも私が運転できる車がほとんどないので、車に乗るときはいつも同僚たちにお世話になっていました。 日本では私みたいにオートマ限定の運

        マガジン

        • about Me
          7本
        • Travel in Finland Vol.1
          8本
        • プチ移住体験総評
          5本

        記事

          ボーリングとペッテリ

          村にある数少ない娯楽施設の一つ、ボーリング。全部で8レーンくらいかな?かなりこじんまりしています。 繁忙期が落ち着いて余裕が出てきた頃に、職場のみんなと行ってきました。うちら人数が多かったっていうのもあると思うけど、完全に貸し切り状態。 倒れたピンを立てたり、投げたボールが戻ってくるところとかスコア計算とかもしかしてアナログなのかなーなんて思っていたけど(失礼w)、日本でやるボーリングと変わらず、ちゃんと全部自動でした。 (アウトドア好きで超優しくて奥さんとの仲睦まじい

          ボーリングとペッテリ

          自分が働きやすい環境を自分で選ぶ事

          私に関すること他にも マガジン about Me に入れてます HSS型HSP人口の約6%らしいよ。 こないだYouTubeでたまたま出てきた動画。喋り方は気になるけど、共感ポイントがいろいろあったので、シェアしてみようと思います。 他人への共感能力が長けていると言われるHSP。 動画で見たこの方は、例として、遊園地で4~5歳くらいの全然知らない見ず知らずの子供が一人でメリーゴーランドとかに乗っていたら「そんなもんに一人で乗れるようになったのかー。成長したなーToT」

          自分が働きやすい環境を自分で選ぶ事

          毎日の着替えがなかなかめんどうだった話

          トップ写真は、最寄りのイヴァロ空港の旅客ターミナル。こじんまりしていてかわいいですね。午後1時でこの空の感じ。こう見えて天気は比較的良好です。あと・・・時計横の温度計を見てみてください。 -32℃。 この後、あと1℃下がったので、-33℃が、私が今まで経験した最低気温になります。寒すぎて頬が痛くなるような日もある中、この日もめちゃくちゃ寒かったかというと、そうでもなかったかなって感じなので我ながらびっくり。w 何着てるの?というわけで、暖かくて-10℃程っていうところだ

          毎日の着替えがなかなかめんどうだった話

          番外編:ヘルシンキからタリンへ初めての越境②

          初渡フィンの話はマガジンにまとめてます 制限時間は約6時間無事にタリン旧市街に着きました。帰りのフェリーも手続き済みの日帰りプチ旅行だからね遅れるわけにはいきません。時間はたっぷりあるとはいえ、制限があるっていうだけでなんだか焦ります(笑)  (範囲内をとにかく歩き回るわけだけど、地面が石畳だからけっこう歩きずらい) (広場。天気が良くて、外で食事してる感じとか諸々とっても雰囲気が良かった) (外壁。要塞っていうのかな。めちゃ狭いけど上まで上れます) (素敵ですね~

          番外編:ヘルシンキからタリンへ初めての越境②

          番外編:ヘルシンキからタリンへ初めての越境①

          初渡フィンの話はマガジンにまとめてます そういえば書き忘れていた、念願の初渡フィンを果たした時に思いがけず隣国エストニアまで足を延ばすことになった話。 エストニアの首都タリンヘルシンキのガイドブックとかでもおススメされているエストニア日帰り旅行。もちろん泊まった方がゆっくりはできるけど、フェリーで片道確か2時間くらいだから、日帰りでも充分満喫できます♪ 出発前日の夜、お姉さまとその友人とお会いしている時に話のノリで行くことになったわけだけど、船の往復チケット予約と家から

          番外編:ヘルシンキからタリンへ初めての越境①

          オサレな家にステイしたよ

          (トップ写真は、オウルのマーケット。氷柱がすごい) フィンランド滞在中、小旅行に行ったりしてちょくちょく使っていたのが、Booking.comとエアビー。日程と立地と値段を比較して選ぶわけだけど、中でもお気に入りの一ヵ所がここ。 オウル住んでたところからはバスで5~6時間くらいだったかな。国土のちょうど真ん中あたりの海沿いの街オウル。 バスターミナルから徒歩20分くらい歩いたところにあるアパートの一室。建物自体も新しくて、街中心部なんだけど、通り沿いではなく一歩なかに入

          オサレな家にステイしたよ

          自分自身をお姫様のように

          (トップ写真は、犬ぞり体験した時のもの♪ 本文とは関係ありません) からかってるのかふざけてるだけか当時21~22歳くらいだったと思うんだけど、生まれも育ちも近所っていう、ザ・地元民がいてね。若さ故なのかなんなのか、いつも元気でよく冗談を言う面白いやつだったんだ。 ある日、40~50名くらいたくさん参加者がいるオーロラ鑑賞ツアーがあって、私たちスタッフもたくさん同行していたんだけど、ゲストたちがオーロラ観ながらワーキャー言ってる間に私たちは飲食物の準備とかしてました。

          自分自身をお姫様のように

          北極圏のド田舎に住んでて思ってたこと

          情報量日本にいると、コンビニ・スーパー・公共機関・テレビ・ラジオなどなど挙げたらキリがないほどいろんなところで私たちはたーくさんの情報に囲まれながら生活しています。見ないようにしていても耳から入ってくるし、情報を避ける方が逆に難しいよね。 一方で、フィンランドって公共の場所での情報量ってそもそもとても少ない。無駄な広告とか看板とかないし、いかにシンプルにするかっていうのが根本にあるんだと思う。口座開設に銀行に行ったときのシンプルさには本当にびっくりでした。部屋にPCだけって

          北極圏のド田舎に住んでて思ってたこと

          通信環境って大事だなー

          (トップ写真のカフェ。無料Wi-Fiがあって居心地が良くてかなりお世話になりました) 到着時の話は マガジン プチ移住体験総評にも入れてます SIMとWi-Fi持って行ったケータイが使えず、家にWi-Fiもなくて、正直、ケータイもPCも使えなかったらあの過酷な環境を生き延びることはできなかったと思います。←ちょっと大げさだけど、あながち間違ってはいない。 まず到着時に、ヘルシンキで買ったSIMカードがうまく作動せずにがっくり。ルームメイトにもヘルプしてもらったけど、よく

          通信環境って大事だなー

          タオル大好き

          (注)トップ写真は本文と関係ありません 私に関すること他にも マガジン about Me に入れてます イライラしちゃったわよ数日前の話。雨が降ってなんだかジメジメ蒸し蒸ししていて、朝から持病の症状がめちゃくちゃ出ていました。手あっさーくん元気に活動中!って感じ(苦笑) 正確には原発性局所多汗症。 まぁそういう日はそう珍しくはないけど、その時はちょっとイライラ。 何故ならやることがあってノートに書き書きするのがあったんだけど、とっても書きずらくて、とっても不快だったか

          一番好きだけど一番辛かった話

          (トップ写真めちゃくちゃかっこよくないですか?!お気に入り) スノーモービルトレーニングの日さて。この日がやってきました。 何事もなくただふつうに乗ってる分にはとっても楽しいんですが、不測の事態や事故なんかも時にはあるわけで。こういうトレーニングを定期的に行っているのです。 (この日は私含めて女子2名・男子2名・インストラクター1名) スノーモービルの駐車場まで歩いて行き、そこから練習場まで向かいます。練習場っていうのは、森の中の広い空き地で、人が入ってこないから雪が

          一番好きだけど一番辛かった話

          ソリってめちゃくちゃスリリング

          自然はたくさんあるけれど娯楽らしいものはほとんどない田舎だったもんで、時間ができると時折ソリで遊んでました(笑) あ、でもソリって滑って遊ぶ以外にも荷物運んだり即席雪かきスコップとしても使えるから実はすごいお役立ちグッズなんですよ! 村中心地からバスで15分くらいのところに丘(標高400mくらいだったかな)があって、その頂上から村の麓まで約2kmの「ソリコース」があってね。 (初めてコースに挑戦した日。天気悪いね。木がすごいね) そりから足出してないとすごい勢いでただ

          ソリってめちゃくちゃスリリング