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DAY3:ロヴァニエミでゆっくりのんびり

フィンランドのサンタクロース村でサンタさんに会いたいという長年の夢をついに叶えた日から一夜明け、今日は一日ロヴァニエミ市内観光の日。

どこ行こうかなーって考えながら共用ダイニングで朝食を食べていたら、20代くらいの金髪白人の裸足の男性がにこにこしながら向かいに座ってきました。

記憶が定かではないけれど確かロシア人で、ヒッチハイクでフィンランドを旅行中なんだとか。このホテルに来るまでもすごいいい人に乗せてきてもらったんだと楽しそうに話をしてくれました。

私の知らない旅のスタイル。自分が男だったらもしかしたらヒッチハイク旅をしていたかもしれないと思うほど憧れはあるけれど、実際にそうやって旅をしている人に会うのは初めてで、前のめり気味で会話を楽しみました。

彼は今日また別の土地に向けて出発するということで、それぞれ自分の旅程に戻ったのだけど、こういう旅の出逢いって、違う価値観に触れられて、知らない世界を知ることができて、そしてお互い母語ではない言葉でコミュニケーションをとるという経験ができて、これぞ旅の醍醐味だなぁと思うし、いつもの日常から離れてみるって本当に世界が広がるなぁと思う。

部屋に戻り身支度を済ませて外に出ると、あいにくの曇り空で気温は+14℃前後。本当に真夏の7月かと思ってしまうほどだけれど「7月なのにこんなに寒い」という新しい経験が気持ちまで曇ってしまうのを抑えてくれました。

市内観光といってもただ街をぶらぶらするだけで、ゆっくりのんびりと過ごしました。

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曇ってますねぇ。

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ただただ街を歩きながらいろいろと写真を撮っていたのだけれど、正直、丸一日どう過ごしていいのか分からないなと思っていたところで、見つけました!!

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じゃじゃん!

市内周遊バス。バス?汽車?とにかく徒歩よりもはるかに楽にはるかに広範囲を回ってくれる頼れる存在。一日4回ほどの運航だけれど、ラッキーにもあと30分ほどで出発♪

ロヴァニエミはフィンランド北部ラップランドの州都とはいえ、人口約6万人という決して大きな街ではありません。徒歩よりははるかに楽ではあるけれど、徒歩ほどの速度でゆっくりのんびりとしかしあっという間にぐるっと一周。こののんびり感もなんだかフィンランドらしくていいなぁとほっこりしました。

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川沿いで見つけた看板。ハスキーやトナカイのアクティビティが冬には盛んになるんでしょうね。すごく興味をそそられます。また来よっと。

さて。明日はいよいよ首都ヘルシンキに向けて南下していきます。ロヴァニエミ、また来るねーーー!!

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他撮り風自撮り。ロヴァニエミのシンボル木こりのろうそく橋とともに。





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