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三度目の渡航で移住体験④
異変からの復活と仕事以外
謎の体調不良で薬も効かずただただ一日中ベットで過ごす日が一週間ほど続いたところでようやく復活。
到着当初ほどの繁忙感はだいぶ落ち着いていて、ある程度生活にも慣れてきてたし、少しゆとりがでたのでルームメイトや同僚やたまたま知り合えた日本人たちと過ごす時間ももてた。
(トップ写真はまさかの映画館。あまりにこじんまりとしているので通り過ぎてしまいそうでした。)
片道5時間ほどバスを乗り継いだ先にあるKemiという街へ1泊旅行に行けたのはすごく貴重で思い出深い。砕氷船に乗り、特殊スーツを着て凍る海に浮かぶ経験なんてそうそうできるものではないだろう。
(砕氷船サンポ号。この船で真っ白に凍った氷を砕きながら進んで行きます。)
思い
仕事中も休みの日もなんだかんだといろいろありながらも、とにかく思っていたことは、
「フィンランドに住みたいと思ってたら住めた。すげーな。」
「こんな経験しちゃってすげーな。」
だった。
辛いことも不甲斐ないことも自分にガッカリすることもたくさんあったし、望んでいた土地ではなかったけれど、もちろん嬉しいことも楽しいこともたくさんあった。ここでの経験は本当に貴重なものだったことに間違いはない。
(朝玄関開けたら、こんなことになっていて外に出られず、たまたまうちにあったソリで3人交互に雪かきして脱出。すごい経験だ。)
(勢いよくやってますねw 3人交互になんだかんだ言いながらめちゃ楽しかったかも♪)